福生水辺の楽校・多摩川で遊ぼう 活動報告(令和4年度から)
水辺の遊びを支える地域連携体制の構築や、自然環境あふれる安全な水辺の創出を目的に行われています。
福生水辺の楽校
平成16年3月に水辺の楽校に登録された『福生水辺の楽校』では、現在、子どもを中心に自然体験学習を行う「多摩川で遊ぼう!」と、その活動のためのボランティア養成講座である「多摩川サポーターズ」、市内小中学校における多摩川の総合学習支援、福生水辺の楽校の拠点施設である「川の志民館」の管理運営、市内の小中学校へのヤマメの卵配付事業と、大きく分けて5つの事業を行っています。
多摩川で遊ぼう!
福生水辺の楽校では、「多摩川で遊ぼう!」を合言葉に毎月第2日曜日を中心に市内の多摩川で自然体験活動をしています。「多摩川にはどんな生き物がいるの?」という疑問から「多摩川で遊んでみたいけど…」という要望まで、福生水辺の楽校がお答えします。子どもから大人まで、みんなで参加してください。
参考ページ
注意
- 「多摩川で遊ぼう!」の活動は、未就学児の参加には保護者の同伴が必要です。
- 「多摩川で遊ぼう!」の活動は、専門家や保護者の立ち合いのもと実施しており、安全面に留意しています。また、特別な許可が必要な活動もございます。同様の活動をお子様だけで行わないようお願いいたします。
令和4(2022)年度 福生水辺の楽校活動報告
令和4(2022)年度の年間予定は、次のPDFファイルを御参照ください。
第10回 「クリスマスリースを作ろう」
- 実施日時
- 令和4年12月11日(日曜日)午前9時30分から11時30分まで
- 場 所
- 多摩川中央公園
- 天 候
- 晴れ
- 参加人数
-
22名(子ども13名、大人9名)
今年最後の活動は、クリスマスリース作りです。福生水辺の楽校では、自然の中にあるものを材料にしてクリスマスリースを作ります。
まずは、土台となるつる性の植物を取りに行きます。乾燥しすぎていると、輪を作るときに折れてしまいます。輪を作るのにちょうどいいものを見つけるのが意外と難しい!
土台が完成したら、飾りとなる「実」や「葉」を取りに行きます。飾りを多く手に入れた子が、他の子におすそ分けしている場面もありました。
最後は、グルーガンを使って飾りを土台に取り付けて、自分だけのオリジナルクリスマスリースの完成!




第9回 「バードウォッチング&ごみ拾い」
- 実施日時
- 令和4年11月13日(日曜日)午前9時30分から11時30分まで
- 場 所
- 柳山公園
- 天 候
- 晴れ
- 参加人数
-
19名(子ども11名、大人8名)
今回は柳山公園での活動です。
まず初めに、双眼鏡の使い方を教わりました。間違った使い方をすると危ないので要注意!
説明が終わると、バードウォッチングのスタート!ごみ拾いもしながら下流の方に歩いていきました。
今回は、鳥とごみのビンゴゲームもしました。まちなかでは見つけられない鳥も見ることができたね!何個ビンゴできたかな?
紅葉の中でのバードウォッチングは、季節を感じられるイベントでした。




一つにまとめ、残りのボランティア袋は再利用
しています。
第8回 「バッタをゲット」
- 実施日時
- 令和4年10月9日(日曜日)午前9時30分から11時30分まで
- 場 所
- 多摩川中央公園
- 天 候
- くもり
- 参加人数
- 17名(子ども9名、大人8名)
今回の活動は虫捕り網をもって南公園でバッタを探したよ。
活動前に急に気温が下がったからバッタは去年より見つけるのが難しかったけれどみんな上手にゲットできたよ。
同じバッタでも緑や茶色と体の色が違うのはどうしてだろう。それは幼虫の時の住む環境によって色が変わるからだって!不思議だね!
バッタの他にもトンボやチョウチョもいたよ。赤トンボはたくさんいて区別するのが難しいけれどミヤマアカネは羽の途中に茶色の模様があるのが特徴的だよ。
次回はバードウォッチングの活動だよ!みんなで鳥博士になろうね!




第7回 「多摩川の魚を見つけよう」
- 実施日時
- 令和4年9月11日(日曜日)午前9時30分から11時30分まで
- 場 所
- 多摩川中央公園
- 天 候
- 晴れ
- 参加人数
- 48名(子ども25名、大人23名)
6月にも開催した「多摩川の魚を見つけよう」は今回もたくさんの方に参加していただきました。
みんな魚を見つけるのが上手になっていたよ!
トビケラ類やヘビトンボは怖いけど、川の水質がきれいな証拠だね。
これで川の活動は今年度最後だけど、また来年もみんなと魚を見つけられることを楽しみにしてるね!




第6回 「多摩川の河口干潟へ行こう」
- 実施日時
- 令和4年8月14日(日曜日)午前8時集合 午後4時解散
- 場 所
- 大師河原干潟館
- 天 候
- 晴れ
- 参加人数
-
26名(子ども13名、大人13名)
多摩川干潟ネットワークにご協力いただき、神奈川県川崎市に位置する多摩川の河口へバスで訪れました。
前日の台風も去って、天候に恵まれた干潟観察会でした。
福生市と川崎市は同じ多摩川で繋がっているのに、こんなに住んでいる生き物が違うなんてびっくり!
干潟ではクロベンケイガニやアシハラガニなどがたくさん見られました!
カニは自分の爪を切り離して、敵から逃げることもあるんだって!
いつもとは違った視点で多摩川を見ることで、多摩川のことについてもっと知りたくなりました。




第5回 「いかだで冒険、多摩川で泳ごう」
- 実施日時
- 令和4年8月11日(木・祝)午後1時から3時まで
- 場 所
- 多摩川中央公園
- 天 候
- 晴れ
- 参加人数
- 59名(子ども32名、大人27名)
今回の活動は、午前中の多摩川サポーターズ「いかだを作ろう」の活動で作ったいかだに乗って、多摩川を泳ぎました。
ライフジャケットを着て、いざ出発!
川の中は気持ち良く、いかだに乗る子といかだを押す子に分かれて冒険を楽しみました。
夏休みの楽しい思い出になったかな。
※水辺の楽校では安全第一、ライフジャケットを着用し、大人の目の届く範囲での活動を徹底しています。




第3、4回 「誰でもできる簡単釣り体験」
- 実施日時
-
令和4年7月10日(日曜日)
1.午前9時から11時30分まで
2.午後1時から3時まで
※内容は同じ
- 場 所
- 川の志民館・多摩川中央公園
- 天 候
- 晴れ
- 参加人数
-
午前 56名(うち、子ども32名、大人24名)
午後 55名(うち、子ども29名、大人26名)
今回の活動では竿を水中で前後に動かして行うあんま釣りを体験しました!
午前の部では、釣りをする前に道糸とハリスを合わせてしかけをつくりました。
糸の先にわっかをつくるのですが、これがなかなかうまくできず…。
この後には石をひっくり返して、釣りエサとなるカゲロウやカワゲラの幼虫を自分たちで探しました。
エサをつけて竿を前後に動かすと…オイカワやウグイが釣れました!!
今回はなかなか釣れなかった方も来年釣りの活動がある際には是非、再チャレンジをお待ちしております。
※水辺の楽校では安全第一、ライフジャケットを着用し、大人の目の届く範囲での活動を徹底しています。




第2回 「多摩川の魚を見つけよう」
- 実施日時
- 令和4年6月12日(日曜日)午前9時から11時30分まで
- 場 所
- 川の志民館・多摩川中央公園
- 天 候
- 晴れ
- 参加人数
- 63名(うち、子ども36名、大人27名)
小雨の予報でしたが、晴れて無事活動を行うことができました。
安全面を考慮し、参加人数を制限しての実施です。
自然環境アカデミーの方から採取のコツを教えてもらい、皆さん夢中で魚を探していました。
「見つけた!」「なにこれ!」など楽しんでいる声がたくさん聞こえました。
一番多く見つかったのは身体が細長くて、点々模様がある「シマドジョウ」と、黒、茶の色をしたハゼみたいな「カワヨシノボリ」でした。他にも、「カワリヌマエビ」「アカザ」「ヤゴ」なども見つけました。
なお、この活動の実施にあたり、東京都の許可を得ています。




第1回 「バードウォッチング&ごみ拾い」
- 実施日時
- 令和4年4月10日(日曜日)午前9時から11時30分まで
- 場 所
- 川の志民館・多摩川中央公園
- 天 候
- 晴れ
- 参加人数
- 14名(うち、子ども10名、大人4名)
良い天気のなか、今年度の水辺の楽校がはじまりました。
貸し出し用の双眼鏡と図鑑をもって出発!
鳥の見分け方や生態のことなど、様々なことを説明していただきました。ハクセキレイ、セグロセキレイ、シジュウカラ、ウグイスなどを双眼鏡で見る事ができました。
今回はカラスについて紹介しようと思います。主に「カァーカァー」と鳴くのはクチバシが太いハシブトガラス、「ガァガァ」と鳴くのはクチバシが細いハシボソガラス、見た目や鳴き声は異なりますが、生息場所や巣作りする時期も少し異なるようです。
他にも木の実で手を洗ったり、桜の木について教えてもらったり、鳥以外のことについてもたくさん学べました。
11月のバードウォッチングではどんな鳥が見られるかな?




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生活環境部 環境政策課 環境政策係
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電話:042-551-1718