平成27年6月定例記者会見

 

ページ番号1001124  更新日 平成28年8月9日 印刷 

6月3日(水曜日)午前10時30分から定例記者会見を行いました。

次第

  1. 市長挨拶
  2. 議会の日程及び案件等について(総務部長)
  3. 平成27年度補正予算(案)について(企画財政部長)
  4. 福生市立学校における英語教育の推進について(教育部主幹)
  5. 全児童・生徒に「心の相談カード」を配布(教育支援課長)
  6. 通学路における児童の見守り体制について(教育総務課長)
  7. 地域包括支援センターが充実します(福祉保健部参事)
  8. 拝島駅・福生駅に返却ポストを設置します(図書館)
  9. 福生市のイベント情報(6月から8月)(シティセールス推進課)

出席者

朝日新聞・毎日新聞・読売新聞・産経新聞・時事通信・共同通信・都政新報・MXTV多摩ニュースセンター・多摩ケーブルネットワーク・西多摩新聞・西の風新聞
市長・副市長・教育長・企画財政部長・総務部長・財政課長・秘書広報課長・広報広聴係長

市長挨拶(内容を損ねない程度に修正しています)

皆さんおはようございます。本日はお忙しい中、福生市定例記者会見にお集まりいただき、ありがとうございます。

平成27年度に入り最初の記者会見ということで、新聞記者の皆さんも異動があったのではないかと思います。今後ともよろしくお願いいたします。
福生市でも平成27年4月の人事異動により、課長が14名昇任しております。
本日も後ほど新任課長が説明する案件もございますので、よろしくお願いいたします。

さて、本題に入ります前に少々お時間をいただき、「米軍横田飛行場へのオスプレイ配備」について、私の考えを少しだけお話しさせていただきます。
皆さんご存じのとおり、平成33年までに10機のCV-22オスプレイを横田飛行場に配備する計画が防衛相、外務省から発表されました。その折には、私も寝耳に水というような発言をさせていただきましたが、本当に唐突でしたので大変驚きました。
その後、ハワイでの着陸失敗に関する事故がありまして、その都度、国に対して要望活動をしております。

福生市は、行政面積の3分の1を横田基地に提供しておりますことから、戦後70年を迎えるこの年に至るまで米軍との長い歴史の共有がある街です。そういった意味では、さまざまな基地機能の変化がありました。特に朝鮮戦争、あるいはベトナム戦争を経て、昭和48年にはKPCP(関東空軍施設設備統合計画)ということで、立川基地、調布飛行場、キャンプ朝霞、ジョンソン基地、府中空軍施設など、6か所の基地が横田基地に統合されてきたという経緯がございます。またその後は、平成22年当時の中期防衛力整備計画の中で、府中にあった航空総隊司令部が横田基地の中に転入されるということがおきました。

そして今回のオスプレイ配備に関して、その都度国の方から説明を頂いておりますが、横田基地を取り巻く地域の中に情報が入るのが遅いということで、国にはなるべく早く情報提供して頂き、それを市民に対して説明をしていくとお話ししておりますが、なかなかその約束が守られていないという状況でございます。

そういった中で横田基地の存在は、騒音公害はもとより都市計画や地域経済の発展阻害要因として、大きな影響を受けております。基地については無いことが望ましいが、国家間の協力関係の問題であり基地の存在を前提として現実的に対応することといたし、基地の存在に起因するさまざまな問題は基地周辺の住民だけが負担するのではなく、国民全体の問題としてとらえ、国が責任をもってその対策に万全を期すようにしていかなければならないという話をしております。

今回の横田基地へのオスプレイ配置につきましては、地元への説明の前にCV-22オスプレイの横田基地への配備について報道がされ、それに対して未だ十分な説明がなされないなど地元住民への配慮が全くなされておらず、大変遺憾なことだと考えております。今後につきましては、横田基地へのオスプレイの配備の申し入れについて受け入れがたいことを強く要請していきたいと考えているところでございますが、現時点においては横田基地でのオスプレイの運用面や配備の理由、安全性など、国からの説明が不十分でありますことから、まずは十分な説明を聴いたうえで今後の対応を図ってまいりたいと考えております。
そして明日には防衛省に出向き、情報の把握に努めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

さて、それでは話を戻しまして、本日の案件について少々触れさせていただきます。
今回は6月議会の議案や補正予算案のほか、6つの事業についてご紹介させていただきます。

まず、教育委員会から4件の事業をご紹介いたします。
その中で、当市では4月から26市の中で初めて英語教育推進担当の課長職を設置いたしました。福生市の「英語教育推進事業プログレス5(ファイブ)」を本日発表いたします。
その他の案件につきましては、介護福祉課から地域包括支援センターの充実やシティセールス推進課から福生市のイベント情報をご紹介いたします。詳細につきましては、これから担当が説明いたしますので、ぜひ記事にしていただきますようお願い申し上げまして、私からの挨拶とさせていただきます。本日もよろしくお願いいたします。

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