平成30年11月定例記者会見

 

ページ番号1008165  更新日 平成30年12月6日 印刷 

11月28日(水曜日)午前10時30分から定例記者会見を行いました。

次第

  1. 市長挨拶
  2. 議会の日程及び案件等について(総務部長)
  3. 平成30年度補正予算(案)について(企画財政部長)
  4. 総合窓口課に「テレビ電話多言語通訳サービス」を導入します(総合窓口課長)
  5. 「障害者週間」行事のご案内(障害福祉課長)
  6. 「福生市産後ケア」を開始します(健康課長)
  7. 「福生市特定不妊治療費助成事業」を実施します (健康課長)
  8. 市営高齢者住宅に次世代型の高齢者見守りシステムを導入します!(まちづくり計画課長)
  9. 「永井郁子絵本原画展」および本人による「おはなし会」を開催します(図書館長)
  10. 市民向け情報誌「福生ライフVol.6」を発行します(広報広聴係主査)
  11. 質疑応答

出席者

読売新聞・朝日新聞・東京新聞・毎日新聞・都政新報・多摩ケーブルネットワーク・西多摩新聞・西の風
市長・副市長・教育長・企画財政部長・総務部長・財政課長・秘書広報課長

市長挨拶(内容を損ねない程度に修正しています)

改めまして、記者の皆様にはいつもお世話になっております。本日も福生市の定例記者会見にご出席いただきまして、ありがとうございます。早いもので平成30年もまもなく12月ということで、この仕事をしていると月日が経つのが大変早く感じるところでございます。

少しだけ一年を振り返りますと、まず今年は大変自然災害が多い年だったということでございます。6月に発生した大阪府北部地震をはじめ、7月には平成30年7月豪雨が発生し、広島県、岡山県、さらには愛媛県など多くの地域に甚大な被害をもたらしました。そして9月には最大震度7を記録した、北海道胆振東部地震が発生し、広範囲にわたる土砂崩れや液状化現象による大きな被害がありました。福生市も登別市が友好都市であることから、すぐ安否や被害状況の確認をさせていただきました。登別市の被害は大きくはなかったと聞いており、ほっと胸を撫でおろしたところでございます。しかし、北海道電力創設以来初となる道内全域停電は大変記憶に新しいところでございます。自然災害が全国各地に深い爪痕を残し、今も多くの方が仮設住宅等で生活している状況でございますが、被災地域の一刻も早い復興を願っております。

また、今年の夏は記録的な猛暑に見舞われました。7月23日には埼玉県熊谷市で歴代最高となる41.1度。青梅市では都内観測史上初となる40度越えの40.8度を観測するなど、全国各地で猛暑日が続く異常気象となりました。そして、大型台風の日本上陸も多く、9月に発生した台風24号の猛威により、JR東日本が初めて首都圏の路線を計画運休させました。福生市でも台風の被害によって倒木等被害による樹木の伐採が41件、枝折れ被害も相当数あり、フェンスの修繕なども考慮すると、復旧に約1,000万円近くもの費用が掛かりました。ただ、人的被害は無く、地域の皆様や消防団の皆様に迅速な対応をしていただいた結果だと思っております。

そのような中、今年の総合防災訓練には、2,400人を超える方々にご参加いただき、昨年9月から稼働を始めた防災食育センターでは初めて、避難者受入訓練や応急給食訓練を実施いたしました。また、今年の6月から開始いたしました一般の方の防災食育センター施設見学者数も1,000人を超え、他の市町村からも多くの視察者にお越しいただいております。これだけ注目をしていただき、災害時対応施設の機能を実感していただけたのではないかと感じております。そして市民の皆様には日ごろから防災意識をしっかり持っていただき、災害に対する備えを行っていただいていることに改めて感謝申し上げる次第でございます。

一方で今年は、市民の皆様の活躍が目立った年でもございました。特にスポーツの分野では、福生第二中学校生徒による陸上女子1,500メートルの全国大会への出場や、福生第二中学校出身のアルティメットU20日本代表選手のカナダで開催された世界ジュニアアルティメット大会への出場、さらには70歳の「相羽吉男」さんがスペインのマラガで開催された第23回ワールドマスターズ陸上競技選手権大会、いわゆる世界マスターズ陸上に出場し、金メダル2個を含む4つのメダルを獲得されました。またこのほかにもさまざまな分野で活躍された多くの市民の方々とお会いして大変誇らしく嬉しく思った次第でございます。

そして横田基地についてでございます。ご承知のとおり、今年の4月5日に5機のCV-22オスプレイが初めて横田基地に一時的に飛来し、10月1日には5機のCV-22オスプレイが横田基地に正式配備となりました。今後2024年ごろまでに合計10機の配備を行う予定とのことでございます。CV-22オスプレイにつきましては、6月23日の一時飛来から正式配備まで、ずっと横田基地にとどまり、なし崩し的な配備となりましたが、正式配備前から昼夜を問わず、頻繁に離着陸を繰り返しており、市民からは夜間飛行などの声が私に届いているところでございます。新聞などで報道されておりますとおり、これまでオスプレイは緊急着陸や不時着水などが起こっておりまして、市民の皆様の安全性への懸念が払しょくされていないと考えております。私はこれまでも何度も防衛大臣や北関東防衛局長、横田基地司令官と面会いたしまて、直接オスプレイの安全性に関する迅速で正確な情報提供を強く求めてまいりました。今後も引き続き市民の懸念を払しょくするために、全力でこの問題に取り組み、東京都や基地周辺5市1町でも十分に連携して参りたいと考えております。また、実は私も全国基地協議会理事と防衛施設周辺整備全国協議会副会長という立場でございまして、本日午後も防衛省地方協力局長に要請活動に参ろうと考えております。

それでは本日の記者会見についてご説明いたします。12月議会定例会に提出する議会案件と平成30年補正予算について説明しました後、7つの案件について紹介をさせていただきます。これらをぜひ記事として取り上げていただければとお願い申し上げまして、私からの挨拶と変えさていただきます。

配布資料(PDFファイルに変換できない等の理由から、配布資料の一部は掲載していません)

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