平成22年11月定例記者会見

 

ページ番号1001147  更新日 平成28年8月9日 印刷 

11月24日(水曜日)午前10時30分から定例記者会見を行ないました。

次第

  1. 市長挨拶
  2. 議会の日程及び案件等について(総務部長)
  3. 平成22年度補正予算(案)について(企画財政部長)
  4. 議員提案『福生市清潔で美しいまちづくり条例』を提出!(議会事務局次長)
  5. (仮称)福生市観光案内所が12月11日オープン!(地域振興課長)
  6. 福生市営福生野球場リニューアルオープンについて(スポーツ振興課長)
  7. 行事予定(秘書広報課長)
  8. 質疑応答

出席者

朝日新聞社・毎日新聞社・読売新聞社・多摩ケーブルネットワーク・西多摩新聞社・グリーン多摩
市長・副市長・教育長・企画財政部長・総務部長・財政課長・秘書広報課長・広報広聴係長

市長挨拶(内容を損ねない程度に修正しています)

皆さん、おはようございます。本日はお忙しいところ12月議会定例会の記者会見にお集まりいただきましたこと、感謝いたしますとともに厚く御礼申し上げます。

まずは、皆さんも驚かれたと思いますが、昨日、北朝鮮が韓国延坪島を攻撃したという報道が入って参りました。これに対し基地を抱えるわが市としましても、総務部長、企画財政部長、安全安心まちづくり課長を中心とし、同日の午後4時ごろ、東京都等に情報収集を図る目的で情報連絡会の体制を敷いた次第です。

今後、なるべく情勢が拡大しないように願うばかりです。

それでは、12月議会定例会に提出する案件について少し触れたいと思います。条例5件、補正予算3件の8件となっております。なお、条例を1件追加する予定です。職員の給与条例、給料表等の改正等も追加する予定となっています。

条例では後ほど担当が説明しますが、福生市体育施設条例の一部改正がありまして、市営福生野球場の外野部分を人工芝化します。現在工事中ではありますが、人工芝になることに伴いまして、市民等の使用機会の拡大を図るため、来年の2月1日から開場時間の延長をしていきたいと考えています。

一般会計補正予算では1億8,455万5千円、他の2会計を合計しますと、合計で2億1,992万8千円を計上する予定です。一般会計補正予算の歳入では、JR八高線の拡幅用地に係る特別土地保有税の徴収猶予の取消しに伴うもの、これは1億4,352万5千円と、延滞金、8,322万3千円の合計が主なものです。歳出では、生活保護者の増による生活保護扶助費、約1億円、福生南公園整備事業、約6,587万円が主なものとなっています。これにつきましても、後ほど担当から説明させていただきます。

また、福生市では来年度の予算編成の準備も進めています。しかしながら、国の来年度予算はまだ見えない状況となっています。東京都も同様な状況にあり、福生市にとりましては厳しい状況が続いていますが、職員の知恵と創意工夫を集結し、来年度も身の丈にあった健全な予算を編成していきたいと考えています。

そうはいっても自治体の努力、知恵と創意工夫だけでは市民が望む市政を運営していくには限界があります。そう考えますと現政権がマニフェストに掲げた、住民に身近な地方自治体が自らの選択と責任で物事を決定し、地域の特色を生かした地域づくりを進めるという、税源移譲を含んだ真の地方分権を早急に推進してもらいたいと切に願わずにはいられません。

次に、9月議会定例会で説明させていただきました「福生の新ブランド 福生ドッグ」を再度ご紹介したいと思います。すでに数社に記事にしていただきましたことを改めて御礼を申し上げます。この事業は福生市商工会の事業ですが、市としても全面バックアップしているものです。去る11月12日ですが、都庁で市町村の首長の会議がありました折、各団体の名物・名産を紹介するというコーナーがありましたので、市では現在、試作中の福生ドッグを用意しました。石原都知事をはじめとして各首長に試食してもらい、都知事からは「これは大変美味しい」という好評を得るとともに、各首長からも絶賛をいただいたところです。

また、市民の間でも福生のブランド作りを考えてくれている団体がありまして、商品化に向けて努力しているお話を先日聞いたばかりです。私としてはこれも実に頼もしいことだと思っておりまして、こういう市民、いろいろな形でまちづくりに参加してくれる市民が増えてきていることを改めて実感したところです。

次に、今述べましたことに関連いたしまして、「地域ブランド発信モデル事業」のひとつとして、仮称ではありますが福生観光案内所が12月11日(土曜日)にオープンします。オーニングセレモニーのほか、福生ドッグを含む名産品の試食、販売などを実施するとともに、北海道登別市並びに滋賀県守山市の地域ブランドもあわせて紹介するものです。

なお、守山市では担当職員2名が宣伝に駆けつけてくれる予定で、その1名は福生市から派遣している職員です。担当から後ほど詳しい説明がありますので、私からは以上とさせていただきます。

来年度以降も2弾、3弾と施策を打って、福生市の魅力を発信し、「誰もが住んでよかった 住みたくなる夢の街 福生」を目指していきたいと考えています。もちろん、商店街の活性化だけでなく、私のマニフェスト「五つの元気施策」を中心に、総合的な施策をもって、市の魅力のPRに努めていきたいと考えています。

最後になりますが、これから寒さも厳しくなりますので、記者の皆さんもお身体をご自愛いただきますようお願い申し上げまして、挨拶とさせていただきます。本日もよろしくお願い申し上げます。

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