令和7年度当初予算

 

ページ番号1019846  更新日 令和7年4月15日 印刷 

令和7年度予算が市議会3月定例会で可決成立しましたので、お知らせします。

概要

 令和7年度の一般会計予算は295億9,000万円で、前年度に比べて16.7%の減となりました。

 特別会計予算は137億8,946万8千円で、前年度に比べて0.4%の増となり、一般会計と特別会計を合計した予算額は433億7,946万8千円で、前年度に比べて12.0%の減となりました。

予算規模

区分

令和7年度

予算額

令和6年度

予算額

増減額

増減率

一般会計予算 295億9,000万円 355億4,000万円 △59億5,000万円 △16.7%
特別会計予算 137億8,946万8千円 137億3,326万7千円 5,620万1千円 0.4%

特別会計

内訳

国民健康保険特別会計 66億1,372万5千円 67億1,262万3千円 △9,889万8千円 △1.5%
介護保険特別会計 56億1,242万3千円 54億5,370万4千円 1億5,871万9千円 2.9%
後期高齢者医療特別会計 15億6,332万円 15億6,694万円 △362万円 △0.2%
合計 433億7,946万8千円 492億7,326万7千円

△58億9,379万9千円

△12.0%

 

一般会計予算の構成 総額295億9,000万円

令和7年度歳入(グラフ)

令和7年度歳出(グラフ)

令和7年度の主な事業

大綱1 生み出す

キャッシュレス決済ポイント還元事業…9,000万円

 福生市商工会が実施するキャッシュレス決済ポイント還元事業に対して補助金を交付し、市内での消費喚起及び市内事業者支援を図ります。

福生市観光振興計画策定…24万2千円

 市民や企業等と連携を図り、観光トレンドや消費動向の変化に対応した観光振興を実現するため、観光施策の指標を明確にした福生市観光振興計画策定に向けて取り組みます。

木造住宅耐震改修等助成事業…380万5千円

 木造住宅の耐震改修等に係る助成対象を拡大するとともに、助成金額を50万円から115万円に増額します。

大綱2 守る

防犯設備整備事業等補助金…181万円

 町会・自治会や商店街の地域団体が防犯カメラ等の防犯設備を整備する際の費用や、防犯カメラの維持管理や運用に係る経費を補助することで、地域の防犯力の向上を図ります。

防災行政無線(固定系)施設改良事業…434万8千円

 機器の老朽化が進んでいる防災行政無線(固定系)施設の更新を行い、有事の際の情報伝達手段を確保します。

空家等実態調査委託…1,545万8千円

 市内空家等の最新状況の把握を行い、危険な空家等の対策の推進を図るとともに、発生の予防に努めます。

大綱3 育てる

保育所等副食費負担軽減…207万8千円

 依然として物価上昇が続いており、保護者及び保育園の負担軽減を図るため、令和7年度も引き続き物価上昇以前の公定価格(副食費相当分)との差額分を保育所等に対して給付します。

スポットビジョンスクリーナー導入…164万3千円

 3歳児健康診査視力検査において、新たにスポットビジョンスクリーナーを導入し、視機能上の問題を迅速かつ的確に検知することで、健康診査の効率化を図ります。

学びの多様化学校設置…3,741万1千円

 令和8年4月より、さくら会館2階に設置している、学びの多様化学校(不登校特例校(分教室型))を、福生第三小学校新校舎2階に移設し、学習環境の改善を図るとともに、分校化を行います。

大綱4 豊かにする

高齢者補聴器購入費助成事業…127万8千円

 加齢性難聴による認知症状の進行を防ぐため、一定の要件を満たす高齢者に対して補聴器購入費の一部(上限4万円)を助成します。

帯状疱疹ワクチン予防接種事業…1,614万9千円

 予防接種法に基づく定期接種のB類疾病に分類される帯状疱疹について、対象者に予防接種を実施します。また、任意接種の50歳から64歳までの方については、定期接種対象者を拡充する経過措置期間(令和7年度から令和11年度まで)に限り、予防接種費用の助成を行います。

福生野球場改良事業…1,781万9千円

 福生野球場の老朽化に伴い、外野人工芝の更新、内野の人工芝化、照明設備のLED化及び管理棟の改築等を行います。

大綱5 つなぐ

職員採用WEBコンテンツ作成…295万2千円

 職員採用試験における応募者数の減少や辞退率の増加に対応するため、新たに職員採用専用のページを市ホームページ内に作成し、職員募集のPR活動を強化します。

ふるさと納税事業…283万1千円

 返礼品付きふるさと納税を実施することで、福生市の知名度の向上、地域内経済の活性化と税外収入の確保を図ります。

定額減税不足額給付金給付事業…2億8,248万1千円

 定額減税を補足する定額減税不足額給付金を支給します。

主な一部事務組合への負担金

 複数の自治体で共通する事務を共同処理するために、一部事務組合を設立しています。今年度の負担金の予算額は次のとおりです。

区分 予算額
瑞穂斎場組合 4,367万3千円
福生病院企業団 4億8,098万7千円
西多摩衛生組合 4億2,054万7千円
東京たま広域資源循環組合 1億3,306万1千円
合計 10億7,826万8千円

市債(市の借金)

 市債は国や都、金融機関などからの借入金です。公共施設の建設など多額の費用がかかる事業を行うとき、市の財源不足や年度間の財源の負担調整、将来にわたり利用できる施設を後世代の市民の皆さんにも負担していただくという趣旨で借り入れる建設事業債のほか、市税や地方交付税などの収入不足を補うための住民税等減税補てん債や臨時財政対策債などがあります。
 今後返済する市債の元金(令和7年度末現在高見込額)は、一般会計で約62億7千万円となる見込みです。※下水道事業に係る市債は含まない。

一般会計の市債現在高(令和6年度及び令和7年度末見込)

一般会計の市債現在高(令和6年度及び令和7年度末見込)

基金(市の貯金)

 基金には、まちづくり施設整備基金など、施設整備にあてるための積立基金と、特定事業の運用資金としての運用基金があり、現在高見込は表のとおりとなっています。※下水道事業に係る基金は含まない。

基金現在高(令和6年度及び令和7年度末見込額)

基金現在高(令和6年度及び令和7年度末見込額)

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