平成25年度当初予算

 

ページ番号1003169  更新日 令和4年3月29日 印刷 

平成25年度予算が市議会3月定例会で可決成立しましたので、その概要をお知らせします。

一般会計

平成25年度の一般会計予算は217億3,000万円で、前年度に比べて1.6%の減少となりました。

画像:平成25年度一般会計予算額及び構成比(歳入)円グラフ 内訳:市税78億2,803万4千円(36.0%)国庫支出金38億8,911万2千円(17.9%)都支出金31億2,971万5千円(14.4%)地方交付税27億4,200万円(12.6%)国有提供施設等所在市町村助成交付金等14億4,946万8千円(6.7%)市債5億9,640万円(2.7%)地方消費税交付金5億9,530万円(2.7%)繰入金4億2,211万2千円(2.0%)使用料及び手数料3億7,103万6千円(1.7%)その他7億682万3千円(3.3%)
平成25年度一般会計予算額及び構成比(歳入)

歳入(収入)の主な増減

  • 市税1.1%増
    前年度に比べ8,482万8千円の増額です。市たばこ税の増などにより、1.1%の増額となりました。
  • 地方消費税交付金1.3%減
    前年度に比べ787万6千円の減額となっています。
  • 地方交付税3.6%減
    すべての自治体が一定水準の行政サービスを行えるよう国が交付するもので、国の中期財政フレームを参考に見積もり、1億100万円の減額となっています。
  • 国庫支出金0.6%増
    防衛施設周辺道路整備事業補助金などの減額はありますが、生活保護費負担金の増などにより、2,498万9千円の増額となりました。
  • 都支出金2.7%減
    保育所緊急整備事業補助金の皆減などにより、8,751万2千円の減額となりました。
  • 繰入金17.7%減
    基金の取崩しや特別会計からの収入で、特定防衛施設周辺整備調整交付金事業基金からの繰入金の皆減などにより、9,100万円の減額となりました。また、一般財源が不足する場合に繰り入れする財政調整基金については、前年度に引き続き、取崩しておりません。
  • 市債20.6%減
    防衛施設周辺道路整備事業債や、財源不足を補うための臨時財政対策債の減少などにより、1億5,460万円の減額となりました。
画像:平成25年度一般会計予算額及び目的別構成比(歳出)円グラフ 内訳:民生費101億8,462万3千円(46.9%)衛生費24億4,563万5千円(11.3%)教育費22億2,741万1千円(10.2%)総務費23億5,984万5千円(10.9%)土木費14億1,814万2千円(6.5%)公債費10億9,606万8千円(5.0%)消防費8億8,236万1千円(4.1%)その他11億1,591万5千円(5.1%)
平成25年度一般会計予算額及び目的別構成比(歳出)

歳出(支出)の主な増減

  • 議会費0.8%増
    議員報酬や議会運営経費などで、今年度は、249万9千円の増額となっています。
  • 総務費7.2%増
    主に行政運営に必要な経費で、町会会館建設費補助金の増や国民体育大会実行委員会補助金の増などにより、1億5,948万7千円の増額となっています。
  • 民生費0.8%増
    障害者・高齢者・児童福祉等のための経費で、生活保護費などの増加により、7,761万7千円の増額となっています。
  • 衛生費1.7%減
    保健衛生や環境対策、ごみ処理等のための経費で、保健センター外壁及び屋上防水改良事業の終了による減などにより、4,151万3千円の減額となっています。
  • 商工費18.6%減
    商工業の振興のための経費で、主にまちなかおもてなし事業委託料などの観光対策費の減少などにより、3,473万8千円の減額となっています。
  • 土木費29.4%減
    道路建設や公園整備等、まちづくりのための経費で、主に牛浜駅自由通路整備事業の終了による減などにより、5億8,973万9千円の減額となっています。
  • 消防費0.5%減
    消防事業の東京都への委託や災害対策のための経費で、483万円の減額となっています。
  • 教育費7.9%減
    教育の充実や文化・スポーツの振興のための経費で、1億8,978万5千円の減額となっています。主にわかぎり会館改良事業や第三中学校通級指導学級設置事業の終了による減などによるものです。
画像:平成25年度一般会計予算額及び構成比(歳出性質別)円グラフ 内訳:扶助費68億5,217万9千円(31.5%)人件費39億6,502万5千円(18.3%)物件費32億3,436万6千円(14.9%)補助費25億5,447万円(11.8%)普通建設事業費12億8,705万5千円(5.9%)繰出金20億9,072万5千円(9.6%)公債費10億9,606万8千円(5.1%)その他6億5,011万2千円(2.9%)
平成25年度一般会計予算額及び構成比(歳出性質別)

歳出(性質別)について

  • 扶助費31.5%
    生活保護、老人福祉、児童福祉などに支出される福祉的な経費です。
  • 人件費18.3%
    市長や市議会議員、市職員などに支払われる報酬、給料などの経費です。
  • 物件費14.9%
    消耗品や公共施設の光熱水費など市の事務を行うために必要な経費や、委託料や使用料及び賃借料などです。
  • 補助費等11.8%
    一部事務組合や各種団体などに支出される負担金や補助金などの経費です。
  • 普通建設事業費5.9%
    道路、橋りょう、学校などの施設の新増設のための建設事業のための経費です。
  • 繰出金9.6%
    会計間で他の会計へ支出する経費です。一般会計から国民健康保険事業などの特別会計へ繰り出しを行っています。
  • 公債費5.1%
    市債の元金・利子を償還するための経費です。
  • その他2.9%
    他に維持補修費、積立金、出資金・貸付金などの性質に分けられます。

一部事務組合への負担金

複数の自治体で共通する事務を共同処理するために一部事務組合を設立しています。
今年度の主な一部事務組合への負担金の予算額は次のとおりです。

主な一部事務組合への負担金

  • 福生病院組合
    負担金額:7億1,102万4千円
  • 西多摩衛生組合
    負担金額:4億512万5千円
  • 東京たま広域資源循環組合
    負担金額:1億5,097万5千円
  • 瑞穂斎場組合
    負担金額:5,448万6千円

特別会計

特別会計の予算は下記のとおりです。
平成25年度の特別会計では、国民健康保険特別会計は後期高齢者支援金や保険給付費等が、介護保険特別会計は介護給付費等が、後期高齢者医療特別会計は広域連合納付金等が、それぞれ増加し、また下水道事業会計は下水道整備費等が減少し、特別会計の総額は129億6,531万1千円で、前年度に比べて1.8%の増加、2億3,087万4千円の増額となりました。

平成25年度特別会計予算

  • 国民健康保険特別会計
    予算額:69億4,705万7千円
  • 介護保険特別会計
    予算額:34億1,996万2千円
  • 後期高齢者医療特別会計
    予算額:9億6,595万6千円
  • 下水道事業会計
    予算額:16億3,233万6千円
  • 合計
    予算額:129億6,531万1千円

市債(市の借金)

市債は国や都、金融機関などからの借入金です。公共施設の建設や下水道工事など多額の費用がかかる事業を行うとき、市の財源不足や年度間の財源の負担調整、将来にわたり利用できる施設を後世代の市民の皆さんにも負担していただくという趣旨で借り入れる建設事業債のほか、市税や地方交付税などの収入不足を補うための住民税等減税補てん債や臨時財政対策債などがあります。
今後返済する市債の元金(前年度末現在高見込額)は、一般会計で約87億5千万円、特別会計(下水道事業会計)で約53億円、総額で約140億5千万円となっています。

一般会計の市債現在高(平成24年度及び平成25年度末見込)

普通債
区分 平成24年度末現在高見込 平成25年度末現在高見込
総務

2億6,193万円

2億4,387万円

厚生福祉

1億430万3千円

6,175万2千円

衛生

9,401万8千円

4,790万4千円

土木

26億3,039万2千円

23億5,814万7千円

公営住宅

5億7,567万2千円

5億9,984万2千円

消防

4,429万4千円

3,404万円

義務教育

108万9千円

56万1千円

社会教育

1億9,890万7千円

1億2,882万6千円

普通債 計

39億1,060万5千円

34億7,494万2千円

その他
区分 平成24年度末現在高見込 平成25年度末現在高見込
住民税等減税補填

9億3,685万4千円

7億1,677万6千円

臨時税収補填

7,244万9千円

5,695万9千円

臨時財政対策

38億2,555万1千円

41億2,495万円

その他 計

48億3,485万4千円

48億9,868万5千円

合計

  • 平成24年度末現在高見込:87億4,545万9千円
  • 平成25年度末現在高見込:83億7,362万7千円

下水道事業会計の市債現在高(平成24年度及び平成25年度末見込)

下水道事業債
区分 平成24年度末現在高見込 平成25年度末現在高見込
公共下水道事業債

43億9,787万4千円

40億2,511万5千円

流域下水道事業債

9億2,994万4千円

8億7,440万5千円

合計

  • 平成24年度末現在高見込:53億2,781万8千円
  • 平成25年度末現在高見込:48億9,952万円

基金(市の貯金)

基金には、都市施設整備基金など、施設整備等にあてるための積立基金と、特定事業の運用資金としての運用基金があり、現在高見込は表のとおりとなっています。

基金現在高(平成24年度及び平成25年度末見込額)

財政調整基金
基金の名称 平成24年度末現在高見込 平成25年度末現在高見込
財政調整基金

16億4,259万円

16億4,287万8千円

特定目的基金
基金の名称 平成24年度末現在高見込 平成25年度末現在高見込
退職手当組合特別負担金準備基金

1億1,844万2千円

7,850万2千円

庁舎維持管理基金

2,605万4千円

2,607万3千円

都市施設整備基金

15億6,006万5千円

12億6,115万5千円

育英基金

1,535万円

1,535万円

市営住宅等管理基金

3億1,528万5千円

3億1,550万6千円

学校施設等整備基金

17億5,132万7千円

17億5,248万4千円

ふるさと人づくりまちづくり基金

4億2,089万8千円

4億1,379万5千円

介護給付費準備基金

2,144万4千円

2,144万4千円

再編交付金事業基金

4億5,217万3千円

5億8,481万5千円

特定防衛施設周辺整備調整交付金事業基金

1千円

3億1,900万2千円

下水道事業基金

1億8,000万円

2億2,012万6千円

特定目的基金 計

48億6,103万9千円

50億825万2千円

定額運用基金
基金の名称 平成24年度末現在高見込 平成25年度末現在高見込
国民健康保険高額療養費等資金貸付基金

600万円

600万円

定額運用基金 計

600万円

600万円

合計

  • 平成24年度末現在高見込:65億962万9千円
  • 平成25年度末現在高見込:66億5,713万円

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