平成20年度決算

 

ページ番号1003181  更新日 平成28年8月9日 印刷 

市議会9月定例会で認定されました。

決算書は、市役所の情報コーナー、図書館でご覧になれます。

一般会計

平成20年度の一般会計の決算額は、下のグラフの額になりました。
平成20年度の一般会計決算額は、歳入(収入)が209億4,131万4千円、歳出(支出)が205億4,519万3千円で収支差引額は、3億9,612万1千円、翌年度繰越財源を除いた実質収支額は、3億5,624万9千円となりました。
歳入額は前年度に比べて8.0%の減、歳出額は8.5%減となっています。また、20年度から19年度の実質収支額を差し引いた単年度収支額は4,625万5千円となっています。

画像:平成20年度一般会計決算額及び構成比(歳入)円グラフ 自主財源(市税40.9%85億6,353万5千円繰入金2.2%4億6,841万1千円使用料及び手数料2.0%4億2,846万円繰越金1.5%3億1,613万6千円分担金及び負担金1.0%2億1,761万7千円諸収入等1.5%2億7,785万5千円)
平成20年度一般会計決算額及び構成比(歳入)

歳入(収入)の主な増減(前年度比較)

  • 市税 6,902万9千円、0.8%増
    年度当初は好況感もあり順調に推移していましたが、後半の景気悪化が要因となり、前年度に比べ市税全体で約6,902万9千円の増にとどまりました。
  • 地方譲与税 509万2千円、3.9%減
    地方道路譲与税、自動車重量譲与税の暫定税率の一時凍結(4月分)に伴い、減となっています。
  • 地方交付税 2億1,014万7千円、10.3%増
    全国の自治体が一定のサービス水準を維持できるよう交付されるもので、普通交付税は1億9,002万9千円増加しており、特別交付税は、地震・台風などの災害に係る算定額や、特殊な財政需要に係る算定額等の増加により、前年度に比べ2,011万8千円の増となっています。
  • 国庫支出金 2億3,931万6千円、7.2%減
    主に大規模建設事業の新庁舎建設事業、拝島駅自由通路整備事業に対する補助金等の減によるものです。
  • 都支出金 6,970万7千円、2.9%増
    市町村総合交付金、都市計画道路整備費補助金などの増です。
  • 市債 2億4,260万円、42.0%減
    市が施設の建設や用地買収など多額の事業をするための借入金や、国の財源不足に伴う普通交付税の減を補うための臨時財政対策債などの長期借入金で、拝島駅自由通路整備事業債や臨時財政対策債の減などによります。
  • 繰入金 13億2,750万3千円、73.9%減
    財源不足を補うための基金等からの取崩しなどの収入で、20年度は、福生病院建設費負担金に充てるため、都市施設整備基金から9,000万円、教育施設整備のため、学校施設等整備基金から6,100万円、福祉バス運行経費などのため、再編交付金事業基金から4,200万円繰入しましたが、庁舎整備の終了に伴い、庁舎建設基金からの繰入が減となり、全体では大幅の減となっています。
  • 繰越金 1億6,228万9千円、33.9%減
    20年度の前年度繰越金は、19年度と比べ、1億6,228万9千円減少しています。
画像:平成20年度一般会計決算額及び構成比(歳出) 円グラフ 内訳:民生費40.3%82億8,808万6千円衛生費12.7%26億702万8千円教育費11.9%24億4,764万1千円総務費11.0%22億5,265万3千円土木費8.5%17億3,888万5千円公債費7.1%14億5,343万4千円公債費7.1%14億5,343万4千円消防費4.8%9億9,674万5千円議会費1.4%2億7,950万2千円その他2.3%4億8,121万9千円
平成20年度一般会計決算額及び構成比(歳出)

歳出(支出)の主な増減(前年度比較)

  • 総務費 21億498万3千円、48.3%減
    交通安全対策費や町会関係費のほか、税務事務や財務・会計事務をはじめ、企画・広報など、市の内部の行政運営に必要な経費です。20年度決算では、新庁舎建設事業終了などにより減となっています。
  • 民生費 1億5,088万7千円、1.9%増
    高齢者・障害者・子育て支援・その他福祉のための経費で、障害者の介護給付事業や保育所運営委託事業などにより増となっています。
  • 衛生費 1億3,368万6千円、5.4%増
    保健衛生や環境対策、ごみ処理などのための経費で、福生病院組合、西多摩衛生組合への負担金などが増加しています。
  • 土木費 4億5,846万5千円、20.9%減
    道路建設や公園整備などまちづくりのための経費で、拝島駅自由通路整備事業の減少などによる減となっています。
  • 消防費 5,997万5千円、6.4%増
    消防事務の東京都への委託や、災害対策費が主なもので、防災行政無線施設改良事業などにより、増となっています。
  • 教育費 6,594万円、2.6%減
    教育の充実や文化・スポーツの振興のための経費で、第二小学校防音機能復旧(復機)事業、福東グランド防球ネット改良事業等の終了などにより、減となっています。
  • 公債費 1億7,632万6千円、13.8%増
    市債(長期借入金)の元利金を返済するために必要な経費で、主に過去に借り入れた高利の起債の借換により増となっています。

一般会計では公債費のほか、繰出金や負担金の支出の中で、市の下水道事業会計や西多摩衛生組合など一部事務組合等の借入金に対し、その元利償還金の一部を負担しています。

市の繰出金や負担金の中に含まれている準公債費的な支出

  • 下水道事業会計繰出金のうち、約3億3,800万円
  • 一部事務組合への負担金のうち、約5億8,900万円
  • 障害者施設・特別養護老人ホーム等への建設費補助金 約6,900万円

なお、下水道事業会計への繰出金は、公共下水道・流域下水道整備に必要とした借入金の元利償還金分のうち、市民の皆さんからの使用料等でまかなえない部分への補てん額で、一部事務組合(西多摩衛生・瑞穂斎場・東京たま広域資源循環・福生病院組合)への負担金は、施設整備に必要とした借入金の元利償還金分への構成団体との協定に基づく負担額です。

市税収入の推移

画像:市税収入の推移 棒グラフ 平成16年度:市民税33億2千万円固定資産税32億3千万円その他11億2千万円平成17年度:市民税34億1千万円固定資産税33億円その他11億1千万円平成18年度:市民税36億4千万円固定資産税31億7千万円その他10億9千万円平成19年度:市民税42億円固定資産税32億1千万円その他10億8千万円平成20年度:市民税42億3千万円固定資産税32億6千万円その他10億8千万円
市税収入の推移

減少する積立基金

画像:減少する積立基金 棒グラフ 平成16年度:財政調整基金16億6千万円都市施設整備基金19億2千万円学校施設等整備基金21億2千万円市営住宅等管理基金3億5千万円庁舎維持管理基金27億9千万円その他5億7千万円平成17年度:財政調整基金16億6千万円都市施設整備基金18億7千万円学校施設等整備基金20億円市営住宅等管理基金3億5千万円庁舎維持管理基金27億3千万円その他5億7千万円平成18年度:財政調整基金16億6千万円都市施設整備基金18億7千万円学校施設等整備基金19億円市営住宅等管理基金3億5千万円庁舎維持管理基金17億4千万円その他5億5千万円平成19年度:財政調整基金16億6千万円都市施設整備基金18億1千万円学校施設等整備基金18億7千万円市営住宅等管理基金3億5千万円庁舎維持管理基金9千万円その他5億5千万円再編交付金事業基金5千万円平成20年度:財政調整基金16億6千万円都市施設整備基金17億5千万円学校施設等整備基金18億1千万円市営住宅等管理基金3億2千万円庁舎維持管理基金2千万円その他5億6千万円再編交付金事業基金1億5千万円
減少する積立基金

特別会計

特別会計の6会計の決算は、下表のとおりです。
特別会計の決算額は、全体で歳入が120億1,914万7千円、歳出が118億2,808万円でした。歳入は前年度に比べて20.5%の減、歳出は21.9%の減となっています。

特別会計
会計 歳入決算額 歳出決算額 残額(収支差引額)
国民健康保険特別会計

61億4,264万円

60億8,784万2千円

5,479万8千円

老人保健医療特別会計

3億6,145万7千円

3億4,471万9千円

1,673万8千円

介護保険特別会計

28億7,284万4千円

27億9,952万9千円

7,331万5千円

後期高齢者医療特別会計

7億1,440万円

6億8,425万6千円

3,014万4千円

下水道事業会計

15億7,500万3千円

15億5,893万1千円

1,607万2千円

受託水道事業会計

3億5,280万3千円

3億5,280万3千円

0円

合計

120億1,914万7千円

118億2,808万円

1億9,106万7千円

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