「避難指示」で必ず避難。避難勧告は廃止です。

 

ページ番号1011903  更新日 令和3年6月15日 印刷 

災害対策基本法等の一部を修正する法律の施行に伴い、市が発令する避難情報が変更されました。警戒レベル4の避難情報は「避難指示」に一本化され、避難勧告は廃止されました。

風水害時に市が発令する避難情報が変わりました。

新たな避難情報について(内閣府(防災担当)・消防庁)
新たな避難情報周知チラシ(内閣府(防災担当)・消防庁)より抜粋

災害時における円滑かつ迅速な避難の確保を目的として、「避難勧告・避難指示の一本化等」を含む災害対策基本法等の一部を改正する法律(本法律)が令和3年5月10日に公布され、同年5月20日に施行されました。これに伴い、内閣府の「避難情報の関するガイドライン」も改定され、上図のとおり避難情報が変更されました。

 

警戒レベルごとの避難情報と取るべき行動

市では警戒レベル(3から5)と併せて避難情報を発令し、避難のタイミングをお知らせします。

警戒レベル4の「避難指示」が発令されたら、発令地区内の危険な場所にいる人は、安全を確保できる場所へ速やかに避難しましょう。

警戒レベル

市民が取るべき行動

行動を促す避難情報

発令主体

警戒レベル5 ・立退き避難はかえって命に危険を及ぼしかねないと自ら判断する場合には、「近隣の安全な場所」への避難や、少しでも命が助かる可能性の高い避難行動として、「緊急安全確保」を行う。 緊急安全確保

《警戒レベル4までに必ず避難》

警戒レベル4 ・予想される災害に対応した指定緊急避難場所へ速やかに避難を開始する。 避難指示
警戒レベル3

・避難に時間のかかる要配慮者とその支援者は避難を開始する。

・その他の人は避難の準備を整えるとともに、情報に注意を払い、自発的に避難を開始する。
高齢者等避難
警戒レベル2 ・避難委備え、自らの避難行動を確認する。

大雨注意報

洪水注意報

気象庁
警戒レベル1 ・防災気象情報等の最新情報に注意するなど、災害への心構えを高める。 早期注意情報 気象庁

防災気象情報(警戒レベル相当情報)について

防災気象情報は、市民が自主的に避難を検討し行動をする際の参考となる情報で、国や東京都が発表します。

防災気象情報が警戒レベル1から5のどのレベルに相当するかについては、気象庁ホームページを御覧ください。

https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/bosai/alertlevel.html

(気象庁:防災気象情報と警戒レベルとの対応について)

福生市では、気象庁や東京都が発表する防災気象情報のほか、様々な情報をもとに避難情報の発令を判断します。そのため、防災気象情報と同じレベルの避難情報が、同時に発令されるとは限りません。

「警戒レベル3相当情報」の防災気象情報の発表があったとしても、直ちに福生市の避難所が開設されるとは限りません。

 

多摩川洪水・内水ハザードマップを再確認しましょう。

福生市では、市内の浸水想定区域や土砂災害警戒区域等を示した多摩川洪水・内水ハザードマップを作成しています。区域内にお住いの方は、適切な避難行動を取れるよう、使用できる避難所や避難経路、避難のタイミングを確認しましょう。

https://www.city.fussa.tokyo.jp/life/disaster/prevention/1002826.html

(福生市防災マップ、多摩川洪水・内水ハザードマップ)

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総務部 防災危機管理課 防災危機管理係
〒197-8501 東京都福生市本町5
電話:042-551-1638