平成21年度下半期財政公表

 

ページ番号1003207  更新日 平成28年8月9日 印刷 

現在の市の財政状況は、依然として厳しい状態が続いています。

市では毎年5月と11月に財政公表をしています。

一般会計

市税や国都支出金、地方交付税などを財源として、福祉や教育など、行政各分野の収入・支出予定を予算として議会の議決を受け、運用している会計です。
平成21年度は、当初予算額が203億5,400万円で、その後6回の補正予算により、予算総額は209億7,324万1千円となっています。
現在の市の財政状況は、景気低迷などにより依然として厳しく、市では一層の行政改革に取り組みながら、まちづくりを進めています。

収入・支出済額

歳入の収入済額は、197億1,711万3千円で収入率は94.0%、昨年の同期と比較し、3.0ポイント高くなっています。このうち市税の収入済額は80億4,624万9千円で、このほか国庫支出金が26億909万7千円、都支出金が26億3,730万9千円、地方交付税が23億6,253万5千円などとなっています。
歳出の支出済額は、190億255万1千円で支出率は90.6%、昨年の同期と比較し、1.5ポイント高くなっています。

平成21年度一般会計予算の執行状況(歳入) 平成22年3月31日現在

画像:歳入
歳入

平成21年度一般会計予算の執行状況(歳出) 平成22年3月31日現在

画像:歳出
歳出

平成21年度一般会計予算の構成比 予算総額209億7,324万1千円

画像:平成21年度一般会計予算の構成比
平成21年度一般会計予算の構成比

予算の使いみち

一般会計支出済額(190億255万1千円)を1万円に換算すると、目的別の使いみちはつぎのようになります。

画像:予算の使いみち
予算の使いみち

市有財産の状況

財産の状況

土地については、鍋ヶ谷戸児童公園整備事業に伴い用地を取得したことによる増があり、3月末現在高は536,505.885平方メートルとなりました。建物については、第二市営住宅エレベーター設置事業による増があり、3月末現在高は140,983.400平方メートルとなっています。

基金の状況

基金には、学校施設等整備基金など、施設整備等にあてるための積立基金と、特定事業の運用資金としての運用基金があります。
3月末の基金残高は、学校施設等整備基金の取り崩しや、都市施設整備基金の積み立てと取り崩しなどにより、前年同期と比べ、総額で約8,600万円減少しています。

市有財産の状況 平成22年3月31日現在
区分 内訳 現在高
土地 市庁舎、学校などの敷地 536,505.885平方メートル
建物 市庁舎、学校など(延べ面積) 140,983.400平方メートル
物品 一件50万円以上の自動車等備品 554件
基金 積立基金(学校施設等整備基金) 17億4,703万円
基金 積立基金(都市施設整備基金) 17億3,581万4千円
基金 積立基金(財政調整基金) 16億4,127万9千円
基金 積立基金(ふるさと人づくりまちづくり基金) 4億1,427万2千円
基金 積立基金(市営住宅等管理基金) 2億9,256万2千円
基金 積立基金(その他) 4億5,618万6千円
基金 運用基金(国民健康保険高額療養費等資金貸付基金) 600万円
基金 合計 62億9,314万3千円

市債

市債は国や都、金融機関などからの借入金です。公共施設の建設や下水道工事など多額の費用がかかる事業を行なうとき、市の財源不足や年度間の財源の負担調整、将来にわたり利用できる施設を後世代の市民の皆さんにも負担していただくという趣旨で借り入れる建設事業債のほか、市税や地方交付税など、一般財源の収入不足を補うための臨時財政対策債などがあります。
今後返済する市債の元金は、一般会計で約102億9千万円、下水道事業会計で約68億7千万円、総額で約171億6千万円となっています。

市債の状況(特別会計を含む)

平成22年3月31日現在 171億5,821万1千円

事業別

  • 下水道
    借入額:68億6,858万5千円
  • 土木
    借入額:34億8,820万7千円
  • 臨時財政対策
    借入額:31億1,542万9千円
  • 住民税等減税補てん
    借入額:15億7,995万4千円
  • 社会教育
    借入額:5億1,304万円
  • その他
    借入額:15億9,299万6千円

借入先別

  • 財務省
    借入額:65億5,352万2千円
  • 郵貯資金・簡保機構
    借入額:53億6,148万8千円
  • 地方公共団体金融機構
    借入額:24億8,878万9千円
  • 東京都
    借入額:16億9,489万7千円
  • 市中金融機関
    借入額:6億7,220万9千円
  • その他
    借入額:3億8,730万6千円

特別会計

市が特定の事業を行なう場合、保険税や使用料など、特定の収入により支出をまかない、一般会計とは区分して経理を行なう必要がある会計をいいます。現在、国民健康保険会計や後期高齢者医療特別会計(平成20年度から)など、6会計があります。

特別会計予算の執行状況 平成22年3月31日現在
区分 予算現額 収入済額 収入率 支出済額 支出率
国民健康保険会計 61億1,470万6千円 54億2,531万2千円 88.7% 55億6,309万5千円 91.0%
老人保健医療会計 2,388万7千円 1,950万1千円 81.6% 1,643万3千円 68.8%
介護保険会計 29億5,252万6千円 27億7,184万5千円 93.9% 25億9,636万8千円 87.9%
後期高齢者医療会計 8億344万4千円 7億6,598万1千円 95.3% 7億140万9千円 87.3%
下水道事業会計 15億1,885万4千円 15億4,439万4千円 101.7% 13億4,474万8千円 88.5%
受託水道事業会計 4億2,023万円 3億3,940万8千円 80.8% 3億3,155万7千円 78.9%
合計 118億3,364万7千円 108億6,644万1千円 91.8% 105億5,361万円 89.2%

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