平成24年度上半期財政公表

 

ページ番号1003202  更新日 平成28年8月9日 印刷 

現在の市の財政状況は、依然として厳しい状態が続いています。

市では毎年5月と11月に財政公表をしています。

一般会計

市税や国都支出金、地方交付税などを財源として、福祉や教育など、行政各分野の収入・支出予定を予算として議会の議決を受け、運用している会計です。
平成24年度は、当初予算額が220億7,700万円で、その後2回の補正予算により、予算総額は226億5,321万7千円となっています。
現在の市の財政状況は、景気低迷などにより依然として厳しく、市では一層の行政改革に取り組みながら、まちづくりを進めています。

収入・支出済額

歳入の収入済額は、96億9,842万8千円で収入率は42.8%、昨年の同期と比較し、2.0ポイント低くなっています。このうち市税の収入済額は40億2,105万8千円で、このほか地方交付税が18億1,255万2千円、国庫支出金が15億6,155万1千円、都支出金が9億824万1千円などとなっています。
歳出の支出済額は、94億1,215万5千円で支出率は41.5%、昨年の同期と比較し、2.5ポイント低くなっています。

平成24年度一般会計予算の執行状況(歳入) 平成24年9月30日現在

画像:一般会計予算の執行状況(歳入)
一般会計予算の執行状況(歳入)

平成24年度一般会計予算の執行状況(歳出) 平成24年9月30日現在

画像:一般会計予算の執行状況(歳出)
一般会計予算の執行状況(歳出)

平成24年度一般会計予算の構成比 予算総額226億5,321万7千円

画像:平成24年度一般会計予算の構成比
平成24年度一般会計予算の構成比

予算の使いみち

一般会計支出済額(94億1,215万5千円)を1万円に換算すると、目的別の使いみちはつぎのようになります。

画像:予算の使いみち
予算の使いみち

市有財産の状況

財産の状況

土地及び建物は、9月末現在高で、土地は537,463.175平方メートル、建物は141,338.370平方メートルとなっています。

基金の状況

基金には、学校施設等整備基金など、施設整備等にあてるための積立基金と、特定事業の運用資金としての運用基金があります。
9月末の基金残高は、新たに特定防衛施設周辺整備調整交付金事業基金が創設されたことなどにより、前年同期と比べ、総額で約1億1,600万円増加しています。

市有財産の状況 平成24年9月30日現在
区分 内訳 現在高
土地 市庁舎、学校などの敷地 537,463.175平方メートル
建物 市庁舎、学校など(延べ面積) 141,338.370平方メートル
物品 一件50万円以上の自動車等備品 544件
基金 積立基金(学校施設等整備基金) 17億5,014万9千円
基金 積立基金(都市施設整備基金) 15億1,898万7千円
基金 積立基金(財政調整基金) 16億4,231万円
基金 積立基金(ふるさと人づくりまちづくり基金) 4億1,964万8千円
基金 積立基金(市営住宅等管理基金) 3億1,370万9千円
基金 積立基金(その他) 7億7,140万8千円
基金 運用基金(国民健康保険高額療養費等資金貸付基金) 600万円
基金 合計 64億2,221万11千円

市債

市債は国や都、金融機関などからの借入金です。公共施設の建設や下水道工事など多額の費用がかかる事業を行うとき、市の財源不足や年度間の財源の負担調整、将来にわたり利用できる施設を後世代の市民の皆さんにも負担していただくという趣旨で借り入れる建設事業債のほか、市税や地方交付税など、一般財源の収入不足を補うための臨時財政対策債などがあります。
今後返済する市債の元金は、一般会計で約90億2千万円、下水道事業会計で約55億5千万円、総額で約145億7千万円となっています。

市債の状況(特別会計を含む)

平成24年9月30日現在 145億7,103万4千円

事業別

  • 下水道
    借入額:55億5,457万1千円
  • 土木
    借入額:27億6,086万6千円
  • 臨時財政対策
    借入額:37億404万5千円
  • 住民税等減税補填
    借入額:10億3,777万1千円
  • 公営住宅
    借入額:5億9,600万6千円
  • その他
    借入額:9億1,777万5千円

借入先別

  • 財務省
    借入額:58億436万4千円
  • 独立行政法人 郵貯・簡保管理機構
    借入額:41億2,022万7千円
  • 地方公共団体金融機構
    借入額:28億3,410万2千円
  • 東京都
    借入額:13億7,217万4千円
  • 市中金融機関
    借入額:1億2,481万4千円
  • その他
    借入額:3億1,535万3千円

特別会計

市が特定の事業を行う場合、保険税や使用料など、特定の収入により支出をまかない、一般会計とは区分して経理を行う必要がある会計をいいます。現在、国民健康保険特別会計や後期高齢者医療特別会計など、4会計があります。

特別会計予算の執行状況 平成24年9月30日現在
区分 予算現額 収入済額 収入率 支出済額 支出率
国民健康保険特別会計 67億9,252万1千円 28億5,337万円 42.0% 28億1,623万3千円 41.5%
介護保険特別会計 32億9,050万円 15億9,477万8千円 48.5% 13億5,659万4千円 41.2%
後期高齢者医療特別会計 9億4,507万9千円 3億9,528万7千円 41.8% 3億798万7千円 32.6%
下水道事業会計 20億1,888万4千円 9億1,133万円 45.1% 5億3,781万7千円 26.6%
合計 130億4,698万4千円 57億5,476万5千円 44.1% 50億1,863万1千円 38.5%

PDFファイルをご覧いただくには、Adobe Readerが必要です。お持ちでない方はアドビシステムズ社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。

より良いウェブサイトにするためにアンケートを行っています

このページの感想をお聞かせください(複数回答可)

このページに関するお問い合わせ

企画財政部 財政課 財政係
〒197-8501 東京都福生市本町5
電話:042-551-1534