平成26年度上半期財政公表

 

ページ番号1003198  更新日 平成28年8月9日 印刷 

現在の市の財政状況は、依然として厳しい状態が続いています。

市では毎年5月と11月に財政公表をしています。

一般会計

市税や国都支出金、地方交付税などを収入として、福祉や教育など、行政各分野の支出予定を議会の議決を受け、予算として運用している会計です。
平成26年度は、当初予算額が220億9,000万円で、その後2回の補正予算により、予算総額は230億8,424万9千円となっています。
現在の市の財政状況は依然として厳しく、市では一層の行政改革に取り組みながら、まちづくりを進めています。

収入・支出済額

歳入の収入済額は、105億8,402万3千円で収入率は45.8%、昨年の同期と比較し、1.4ポイント高くなっています。このうち市税の収入済額は41億9,953万9千円で、このほか地方交付税が15億5,778万6千円、国庫支出金が17億9,924万2千円、都支出金が10億4,045万円などとなっています。
歳出の支出済額は、94億9,063万円で支出率は41.1%、昨年の同期と比較し、0.1ポイント低くなっています。

平成26年度一般会計予算の執行状況(歳入) 平成26年9月30日現在

画像:一般会計予算の執行状況(歳入)
一般会計予算の執行状況(歳入)

平成26年度一般会計予算の執行状況(歳出) 平成26年9月30日現在

画像:一般会計予算の執行状況(歳出)
一般会計予算の執行状況(歳出)

平成26年度一般会計予算の構成比 予算総額230億8,424万9千円

画像:平成26年度一般会計予算の構成比
平成26年度一般会計予算の構成比

予算の使いみち

一般会計支出済額(94億9,063万円)を1万円に換算すると、目的別の使いみちはつぎのようになります。

画像:予算の使いみち
予算の使いみち

市有財産の状況

財産の状況

土地及び建物は、9月末現在高で、土地が539,104.195平方メートル、建物が142,725.906平方メートルとなっています。

基金の状況

基金には、学校施設等整備基金など、施設整備等に充てるための積立基金と、特定事業の運用資金としての運用基金があります。
9月末の基金残高は、財政調整基金の積立てが増えたことなどにより、昨年同期と比べ、総額で約6億5,400万円増加しています。

市有財産の状況 平成26年9月30日現在
区分 内訳 現在高
土地 市庁舎、学校などの敷地 539,104.195平方メートル
建物 市庁舎、学校など(延べ面積) 142,725.906平方メートル
物品 1件50万円以上の自動車等備品 544件
基金 積立基金(財政調整基金) 19億4,292万3千円
基金 積立基金(学校施設等整備基金) 17億5,224万8千円
基金 積立基金(都市施設整備基金) 12億6,105万6千円
基金 積立基金(ふるさと人づくりまちづくり基金) 4億2,687万6千円
基金 積立基金(市営住宅等管理基金) 3億1,412万3千円
基金 積立基金(その他) 14億9,909万6千円
基金 運用基金(国民健康保険高額療養費等資金貸付基金) 600万円
基金 合計 72億232万2千円

市債

市債は国や都、金融機関などからの借入金です。公共施設の建設や下水道工事など多額の費用がかかる事業を行うとき、市の財源不足や年度間の財源の負担調整、将来にわたり利用できる施設を後世代の市民の皆さんにも負担していただくという趣旨で借り入れる建設事業債のほか、市税や地方交付税など、一般財源の収入不足を補うための臨時財政対策債などがあります。
今後返済する市債の元金は、一般会計で約78億4千万円、下水道事業会計で約47億1千万円、総額で約125億5千万円となっています。

市債の状況(特別会計を含む)

平成26年9月30日現在 125億4,895万9千円

事業別

  • 下水道
    借入額:47億612万2千円
  • 臨時財政対策
    借入額:39億1,460万5千円
  • 土木
    借入額:22億5,213万1千円
  • 住民税等減税補填
    借入額:6億544万円
  • 公営住宅
    借入額:5億8,752万6千円
  • その他
    借入額:4億8,313万5千円

借入先別

  • 財務省
    借入額:51億2,736万4千円
  • 郵貯・簡保管理機構
    借入額:32億2,240万3千円
  • 地方公共団体金融機構
    借入額:28億7,519万8千円
  • 東京都
    借入額:10億5,261万5千円
  • 市中金融機関
    借入額:547万1千円
  • その他
    借入額:2億6,590万8千円

特別会計

市が特定の事業を行う場合、保険税や使用料など、特定の収入により支出を賄い、一般会計とは区分して経理を行う必要がある会計をいいます。現在、国民健康保険特別会計や後期高齢者医療特別会計など、4会計があります。

特別会計予算の執行状況 平成26年9月30日現在
区分 予算現額 収入済額 収入率 支出済額 支出率
国民健康保険特別会計 71億3,230万9千円 30億3,231万5千円 42.5% 29億4,733万1千円 41.3%
介護保険特別会計 38億9,882万6千円 16億156万5千円 41.1% 14億5,546万4千円 37.3%
後期高齢者医療特別会計 10億3,481万5千円 4億5,410万6千円 43.9% 3億4,362万2千円 33.2%
下水道事業会計 18億426万9千円 8億6,489万2千円 47.9% 6億573万6千円 33.6%
合計 138億7,021万9千円 59億5,287万8千円 42.9% 53億5,215万3千円 38.6%

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