鳥の目で街を俯瞰し、バーチャル空間で将来の街を見る(平成23年9月1日号)

 

ページ番号1000896  更新日 平成28年8月9日 印刷 

「広報ふっさ9月1日号」に掲載した市長随想「全力投球」です。

写真:福生七夕まつりでの市長
福生七夕まつりにて

先日、お招きいただいて六本木ヒルズの森ビル株式会社を訪ねました。この何年かは、都内に出るのは仕事の関係で都庁や国会周辺の各省庁、議員会館に限られており、六本木ヒルズも初めてというおのぼりさんです。

まず見学したのは東京とニューヨークをそれぞれ1,000分の1にした都市模型。この都市模型は、地形やビルの外観も忠実に再現している精巧かつ巨大なものです。都市を俯瞰することで、交通のあり方や緑の配置、まちの有り様など、マクロに全体を捉えて考えるため作成したとのこと。

次に拝見したのは、都市模型製作のノウハウから生まれた都市のバーチャル空間です。ビルの高さが変わるとどうなるのか。アーケードの有無でどのように景色が変わるのか。ビルの壁面は、路面の色は…など、現実の街がどのように変わるのかが可視化されています。都市のデザインは地図をも変えるやり直しができない大事業です。将来の街の姿を目で確認しながら進められる素晴らしい技術です。
今後のまちづくりや、都市のデザインを論じる時には欠かせないものだと感じました。

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