政権交代(平成21年12月1日号)

 

ページ番号1000914  更新日 平成28年8月9日 印刷 

「広報ふっさ12月1日号」に掲載した市長随想「全力投球」です。

写真:福生多摩幼稚園園児の表敬訪問を受ける市長
勤労感謝の日にちなみ福生多摩幼稚園園児の表敬訪問を受ける市長

「市長、今度の結果をどう思いますか」総選挙後から現在に至るまで、多くの方からこの質問をいただいております。

政権交代が良かったかどうかは後世の評価に任せるとして、投票に参加した有権者の多くが、この国の変革を望んだか、あるいは変革の可能性に多少疑問を持ちながらも、改革なくしては解消できない程の、強い行き詰まり感を覚えていた結果だと、私は思っています。

それ故、その思いを受け止めて、変革に挑戦する事は当然だと私も思います。前政権の組んだ補正予算の一部執行停止や、事業仕分け等で来年度以降の予算を見直して、決定して行くというのも納得できます。しかしながら、直接市民と相対し、運営して行く市政には、一瞬の停滞も許されません。

先日、都内でのある会合で、事業仕分けチームの方たちと会う機会に恵まれ、さまざまな事で意見交換をしながら、現場の思いもお話させていただきました。改めて「今」が大変大事な「時」を迎えていると認識もし、何より大切なのは、日本人一人ひとりが日本の新たな姿について、真剣に考えることが求められていると感じております。

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