年長者の知恵(平成30年10月1日号)

 

ページ番号1007831  更新日 平成30年10月1日 印刷 

「広報ふっさ10月1日号」に掲載した市長の全力投球です。

画像:「敬老大会」にて
「敬老大会」にて

「お兄さん元気だね。」
先日、市内の老人福祉施設で素晴らしい笑顔とともに声をかけていただきました。
毎年、敬老の日にちなんで、100歳以上の方々のところにお祝いに伺っています。今年、市内の100歳以上の方は、34名。冒頭の言葉は、その中のお一人からの声かけでした。100歳になられたその方からすれば、私などまだ青二才であり小僧なのでしょう。声をかけられた途端、自分自身が子どものころに戻ったような不思議な感覚にとらわれました。
江戸時代の浮世絵師・葛飾北斎は、75歳の時に出版した「富嶽百景」の中で、「70歳以前に描いた絵は取るに足りないものであり、これからまだまだ進歩する。」と語ったと言います。
私も随分歳を重ねてきた気でいましたが、まだまだだな、負けていられないなと思いました。
人生100年時代の到来とともに、全国的に少子高齢化、人口減少が叫ばれています。福生市の高齢化率は約 %、約1万5,000人が65歳以上です。福生のまちを誰もが安心して暮らし、未来に夢を持つことができるようなより良いまちに発展させていくためには、この人生経験豊かな方々のお知恵が必要です。ぜひ、さまざまな形で、市のためにお力を貸していただきたいと思っています。
 

より良いウェブサイトにするためにアンケートを行っています

このページの感想をお聞かせください(複数回答可)

このページに関するお問い合わせ

企画財政部 秘書広報課 秘書係
〒197-8501 東京都福生市本町5
電話:042-551-1564