年頭にあたって（平成30年1月4日号）

「広報ふっさ1月4日号」に掲載した市長の年頭挨拶です。

あけましておめでとうございます。
新春を健やかにお迎えのこととお慶び申し上げます。
昨年は、防災食育センター完成による小・中学校完全給食の開始や、地域活性化センターとしてのもくせい会館のリニューアルオープンなど、福生市にとって大きな一年でした。学校教育においては顕著な学力向上が見られ、小・中学校での英語教育の推進の結果、独自施策「英検福生モデル」の英検公費受験では、中学3年生の英検3級以上の所持率が、国や都の平均を大きく上回りました。また、日経DUALと日本経済新聞社が共同で行った「共働き 子育てしやすい街」総合ランキングでは全国3位と、3年連続で高評価をいただきました。
本年は、「子育て世代包括支援センター」を開設し、更なる子育て支援策の充実を図り、また、新扶桑会館整備事業や福祉センター設備改良事業などを進め、市民サービス、福祉施設環境の向上など、誰もが住みよいまちになるよう、各事業を実施してまいります。
また、昨年11月に地元地権者等によって設立された「福生駅西口地区市街地再開発準備組合」には、まちの魅力を高めるため、最大限の支援をしていきたいと考えております。
誰もが安心して暮らし、未来に夢を持つことができるよう、福生市をよりよいまちに発展させていくために全力で取り組んでまいりますので、市政への一層のご理解とご協力をお願いいたします。
結びに、皆様の御多幸を心からお祈りし、年頭のご挨拶といたします。