「共働き子育てしやすい街ランキング2025」福生市が全国第2位を獲得!
「共働き子育てしやすい街ランキング2025」(日本経済新聞社と日経BP「日経xwoman(クロスウーマン)」の調査)で、福生市は全国第2位の高評価を獲得しました。昨年度のランキングより順位を一つ上げ、2年連続の高評価となりました。
「共働き子育てしやすい街ランキング2025」で全国第2位を獲得しました!
ランキングTOP10常連の福生市!今回のランキングでは全国第1位に1点差の高評価を獲得!

福生市は、他の自治体に先んじて広く全庁的に子育て施策に取り組んでおり、当ランキングでは開始の2015年から2021年まで、7年連続でトップ10入りしていました。2022年と2023年は惜しくも上位入りを逃しましたが、2024年に3位に返り咲き、2025年は2位となりました。
今回のランキングでは全国第1位と1点差となっており、全国トップに限りなく近い高評価を獲得しています。
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順位 |
自治体名 |
点数 |
|---|---|---|
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第1位 |
品川区(東京都) |
82点 |
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第2位 |
★福生市(東京都) |
81点 |
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第2位 |
松戸市(千葉県) |
81点 |
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第4位 |
宇都宮市(栃木県) |
80点 |
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第4位 |
神戸市(兵庫県) |
80点 |
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第6位 |
豊橋市(愛知県) |
76点 |
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第7位 |
北九州市(福岡県) |
75点 |
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第7位 |
札幌市(北海道) |
75点 |
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第7位 |
豊田市(愛知県) |
75点 |
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第7位 |
奈良市(奈良県) |
75点 |
「質の高い子育て施策」の推進で高評価!

ランキングでは、保育インフラ、質、学童保育への入りやすさや利便性などが評価項目となっており、「質の高い子育て施策」を推進してきたことが高評価につながったものと分析しています。
福生市では、幼稚園や保育所等と連携協定を結び、幼保小の円滑な接続と幼児教育の充実を図っています。また、市内の保育所等すべてで医療的ケア児の受入れが可能となっているとともに、外国籍の保護者への対応として市が保育所等にテレビ電話多言語通訳サービスの貸し出しを行うなど、誰一人取り残さないきめ細かい保育サービスを提供しています。2025年度は、保育所等の3から5歳クラスの給食費を無償化したほか、保育所等に熱中症予防対策グッズの購入補助等を新たに実施しています。
【その他の特徴的な取組】
〇ふっさ子育てまる得カードの実施
〇多文化キッズサロン「うぇるかむ」の開設
〇学童保育や放課後子ども教室など充実した「放課後の居場所」の提供 など
なぜ福生市がランキング上位の常連なのか!?
福生市がランキング上位の常連となった背景には、人口減少がありました。福生市では、平成14年をピークに人口減少が始まりました。これは都内ではかなり早い時期だったといえます。
平成25年には、独自に人口シミュレーションを行い、研究を進めた結果、「子育て世帯」の流出が多いことが判明しました。これをうけ、本格的に定住化施策、とりわけ子育て施策に重点を置くことになりました。
それ以降、福生市の予算を組む際、定住化施策につながるものが優先される仕組みを構築したことにより、子育て関連の政策は多角的、重層的に進化していきました。
その頃、「子育てするなら ふっさ」のスローガンが浸透し、市役所職員の意識改革が起こり、「予算の選択と集中」がさらに進んで今に至ってます。
最近は、どの自治体も子育て支援に力を入れていますが、福生市は他の自治体よりも早く、広く、深く子育て施策に取り組んできました。
【過去実績】2015年2位、2016年2位、2017年3位、2018年6位、2019年5位、2020年4位、2021年5位、2024年3位
福生市の子育て施策は今後もまだまだ進化します!
保育園と学童クラブは待機児童「ゼロ」を継続中で、利用者アンケートを実施するなど、常にサービス向上に努めています。
また、子育て世帯が気軽に相談できるチャットボットを導入し、24時間市民からの問い合わせなどに対応できる仕組みを構築しています。令和6年3月にリニューアルした、市内の協賛店で子育て世帯がちょっとお得なサービスを受けることができる「子育て支援カード」など、福生市独自の取組も数多くあります。
令和7年4月には、日本語を母語としない子どもやその保護者でも安心して立ち寄れる地域の居場所として多文化キッズサロン「うぇるかむ」を開設するなど、新たな取組も積極的に実施しています。
さらに、このような多くの取組を市民のみなさんとしっかりと共有することができるようにと考案した、市ホームページ内の子育て特設サイト「こふくナビ」も、大変好評となっています。
これらの他にも福生市の子育て施策は数多くあり、全ては紹介しきれませんが、市民のみなさんに、少しでも”子育てのしやすさ”を実感していただけたら幸いです。
福生市は令和7年3月に「『こどもまんなか ふっさ』が実感できるまち」を基本理念とする「こども計画」を策定しました。福生市ではこれからも、子どもが安心して産み育てられ、次代を担う全ての子どもたちが、健やかに成長できる社会の形成を目指し、取り組んでいきます。

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