友好祭の再開（平成26年6月1日号）

「広報ふっさ6月1日号」に掲載した市長随想「全力投球」です。

すでに新聞などで報道されていますが、今年、横田基地の日米友好祭が1年ぶりに開催されることが決定いたしました。9月6日（土曜日）・7日（日曜日）の2日間です。

思えば昨年、マーク・オーガスト第374空輸航空団司令官から突如、米政府の方針による無期限延期が表明され、それ以降私のところにも、市内外から多くの問合せがありました。
一昨年の開催時には、北海道から沖縄まで全国各地から17万人を超える方々に福生市まで足を運んでいただいたのですから、昨年、国道16号線沿いの2つの商店街が痛手を受けたのではと憂慮し、基地司令官に再開のお願いもしておりました。

この再開決定の知らせは、昨年11月に就任されたばかりのキャロライン・ケネディ駐日米大使から、基地内で直接お話をいただきました。大使が2回目に横田基地に来訪された時です。その際大使には、「永年にわたる福生市と横田基地との友好の証です。」との言葉も添えていただきました。

基地には毎回要請していることですが、騒音等周辺地域には充分配慮するとともに、安全に万全を期して、多くの皆さんに楽しんでいただける友好祭となるよう希望しています。