お祭りが終わって（平成26年9月1日号）

「広報ふっさ9月1日号」に掲載した市長随想「全力投球」です。

祭り囃子が聞こえてくると、思わず心が浮き立ってしまいます。今年も、福生夏祭り、そして福生七夕まつりが盛大に開催されました。
夏祭りは、各町会や団体の神輿や山車が市内を練り歩き、子どもから大人までが参加し楽しめる福生の代表的な行事です。

中でも、福生駅や牛浜駅、熊川げんき広場の各会場で行われる神輿と山車の競り合いでは、立派な神輿と、大勢の担ぎ手の熱気にいつも圧倒されます。また、山車で演じられる囃子や舞の優美さにも、つい目を奪われてしまうほどです。

お祭りとは、その土地の魅力にあふれ、地域の人々の繋がりを強くするものであると思っています。

七夕まつりでは、民踊パレードや神輿パレードに、米軍横田基地の方々も参加し、市民とともにお祭りを盛り上げてくれています。まさに、国際色豊かな福生の魅力あふれるお祭りです。

お祭りは、準備段階から多くの方々が参加して協力することではじめて、素晴らしい本番を迎えることができます。お祭りが終わり、心地よい疲労を感じながら、互いの絆がより一層強くなったことを感じたのではないでしょうか。
皆さん、お疲れ様でした。