年頭にあたって（平成26年1月4日号）

「広報ふっさ1月4日号」に掲載した市長の年頭挨拶です。

新年あけましておめでとうございます。市民の皆様におかれましては、希望に満ちた新春を健やかにお迎えのことと心からお慶びを申し上げます。

昨年は、福生市を「訪れたいまち」、「住みたいまち」、「自慢したいまち」と思われるよう、魅力を高めるさまざまな施策に取り組んできました。

まず、子育て世代の定住化に向けて、「まちづくり総合活性化研究」を実施し、まちを構成するさまざまな要素から分析を行い、今後の人口問題や定住化対策の政策判断の材料となる参考データとして収集し、3月にはその報告がまとまる予定です。

また、安心して住めるまちづくりを目指して、福生市地域防災計画の修正に取り組んだほか、大規模災害が市域に発生した際に、在日米軍横田基地第374空輸航空団と相互に行う支援の基本的な考え方について定めた覚書の締結、災害対応機能を持つ学校給食センターの建設地の決定など、今後の福生市の防災対策の基盤づくりを推進しました。

本年は第4期総合計画の5年目、本計画の要となる年です。「このまちが好き夢かなうまち福生」を実現させるため、これからも全力で取り組んでいきます。
経済不況や環境問題、厳しい財政状況など、多くの課題が山積していますが、市政の運営に当たっては、市民の暮らしを第一に、より良いまちづくりを進めていくために、私をはじめ職員一人ひとりが、これまで以上にスピード感を持って取り組んでまいります。

最後に、この一年の皆様のご健康とご多幸を心からお祈りするとともに、市政への一層のご理解とご協力をお願い申し上げまして、私の皆様への年頭のご挨拶とさせていただきます。