たんけん隊（令和元年9月1日号）

「広報ふっさ9月1日号」に掲載した市長の全力投球です。

先日、公民館の講座「熊川分水たんけん隊」で、片倉跡地の中に入ってきました。
この土地は、熊川駅近くにある森田製糸所の跡地で、1万平方メートルを超える、サッカーコート2面分に近い広さがありますが、普段は入ることができない場所です。現在、東京都の所有になっており、一部を東京消防庁のレスキュー隊が訓練で使用しています。
当日は子どもたちが18人、保護者の方を含めて30人以上の方が参加してくれました。
NPO法人自然環境アカデミーと、熊川分水に親しむ会の皆さんに事前準備の段階からご尽力いただいたおかげで、子どもたちは綺麗な分水の中に入ってカニやエビなどを捕まえて観察したり、バッタを捕まえたりして大喜びでした。
片倉跡地には今年度、福生消防署の仮庁舎が建設される予定です。今回は、子どもたちの探検の様子を見るだけでなく、仮庁舎建設前の片倉跡地を確認することができ、貴重な経験となりました。
この片倉跡地は市に残された数少ない広い土地です。福生のためになるよう、有効活用しなくてはいけないと思っています。