福生から地球温暖化対策

福生の住宅から温暖化対策「エコライトハウスプロジェクト」を実施しています。

地域の温室効果ガスを削減

市は平成17年度福生市地域新エネルギー詳細ビジョンを策定しました。詳細ビジョンは地域の温室効果ガス（二酸化炭素など）を2030年までに50％削減するという目標値を定め、そのために地域で行うことの道筋をつけたものです。

福生スクラム・マイナス50％協議会がスタート!

地域の地球温暖化対策の実行部隊として福生スクラム・マイナス50％協議会が平成18年の夏に設立されました。
この協議会は、環境省の環境と経済の好循環のまちモデル事業の補助金を受けて、福生市と福生市商工会が中心に設立した協議会です。協議会には、市、商工会、福生エネルギー市民会議からの代表、商工会推薦による事業者などが参加しています。

福生エコライトハウスプロジェクト

環境にやさしい家、事業所を支援しました

福生スクラム・マイナス50％協議会では、エネルギー消費を削減し、地球温暖化の原因＝二酸化炭素の排出を削減するため、市内の住宅のリフォーム、新エネ・省エネ機器の設置や事業所の設備投資を支援しました。支援を受けた住宅や事業所は福生エコライトハウスとして登録し、環境への取り組みを推進していただいています。3年間の事業で、戸建住宅5戸、事業所3事業所を実施しました。

エコライトハウスって？

エコライトハウスのエコはエコロジーのエコ。人の生活と自然との調和・共存をめざす考え方です。ライトハウスは灯台を意味します。環境に優しい家、環境に優しい事業所をつくり、市内を照らし、目標となっていただいています。

普及のための事業を展開

エコライトハウス事業を普及し、地域の地球温暖化を防止するためにソフト事業を行なってきました。

• 環境家計簿ソフトの開発
• ホームページの開設
• 広報誌の発行
• 省エネアドバイザーの養成
• 省エネ機器・新エネ機器技術支援セミナーの開催
• 温暖化対策講演会の実施
• 見学会の実施
• キャラクター募集

など、ソフト事業を通して地域からの地球温暖化対策を進めてきました。

• 福生スクラム・マイナス50％協議会について