可能性(平成27年9月1日号)

 

ページ番号1000856  更新日 平成28年8月9日 印刷 

「広報ふっさ9月1日号」に掲載した市長随想「全力投球」です。

写真:平和のつどいにて
平和のつどいにて

青少年海外派遣事業に同行しました。平成2年から始まり26回目となるこの事業には、延べ約300人の中学生が参加しました。市長としては、故石川彌八郎氏以来18年ぶりの参加で、8年間派遣生を受け入れてもらっている米国シアトル市のノースシアトル・コミュニティ・カレッジ(NSCC)の学長や先生方、現地コーディネーターへのお礼もかね、この事業の今後の検証を行うことが目的でした。

NSCCは市の中心部から高速道路で約30分、派遣生たちは近くの家庭にホームステイをしました。現地ではまず、大学、博物館、図書館、旅客機の工場等、そのスケールの大きさに圧倒されながら、日ごろの運動不足解消とばかりに、派遣生たちと一緒に一日約3万歩歩いて見てまわりました。

ほかの事業にも言えることですが、現場を見ることによって、新たな発見、理解があるものです。今回特に感じたのは、行動をともにした派遣生たちが、事前研修などを通して強い仲間意識を持ち、現地ではより積極的、主体的に取り組んでいたことです。米国の歴史、文化を日ごとに吸収し、ひいては日本との違い、日本の優れている点へも視野を広げ、大きく成長したように感じました。
この経験を忘れず、未来の可能性を広げてほしいと思います。

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