防災訓練を終えて(平成27年11月1日号)

 

ページ番号1000854  更新日 平成28年8月9日 印刷 

「広報ふっさ11月1日号」に掲載した市長随想「全力投球」です。

写真:総合防災訓練での市長
総合防災訓練にて

先月の総合防災訓練は、2,600人を超える方々のご参加と各関係団体のご協力で大変有意義な訓練になりました。感謝申し上げます。

物理学者の寺田寅彦さんが「天災は忘れたころにやってくる」という言葉を残しましたが、近年の災害は、その規模だけでなく発生の予測自体が困難な状態です。報道でも「これまでに経験したことがない」という表現が度々使われています。「異常気象」が常態化し、常に未知の災害を想定しなければならない時代だと思っています。

前回も災害対策について書きましたが、米軍横田基地をはじめ、さまざまな団体との災害時応援協定の締結や、防災の拠点となる防災食育センター(災害時対応施設)の整備など、行政としても万が一に備えて事業を着々と進めています。
福生市消防団も、秋に開催された西多摩地区、東京都の消防大会で立て続けに優勝するなど、若い方々の活躍も目覚しく、市でも消防団活動認証制度の導入で学生消防団員の活動を応援しています。

今後も市民の皆さんの安全安心を守るために取り組んでいくことはもちろんですが、災害時の初動で一番大切なのは「自助」です。防災訓練をいかし、日々の備えを忘れないでください。

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