年頭にあたって（平成22年1月4日号）

「広報ふっさ1月4日号」に掲載した市長の年頭挨拶です。

あけましておめでとうございます。市民の皆様には、お健やかに新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。一昨年の5月に福生市長に就任以来、早いもので2回目のお正月を迎えることができました。

この間、いわゆる「リーマン・ショック」や「ドバイ・ショック」による世界的な金融恐慌が起こり、我が国もさまざまな分野での企業活動の縮小・人員整理等、大変な影響があり、先行きが不透明な状況となっております。

国内においては、昨年の9月に民主党を中心とする政権が誕生いたしましたが、前政権の組んだ補正予算の一部執行停止や、事業仕分け等で来年度の予算の見直しがなされました。廃止や縮小とされた事業の中には、福生市に少なからず影響を与えるものもあると思われますが、直接市民の皆様と相対し、運営していく市政には、一瞬の停滞も許されません。

さて、福生市では平成22年度から、第4期総合計画がスタートいたします。「このまちが好き　夢かなうまち　福生」を目指すべきまちの都市像とし、「希望に満ちた明るいひとづくり」「だれにもやさしい安全なまちづくり」「潤いのある豊かなくらしづくり」「安心に満ちたまちづくり」「活力とにぎわいのあるまちづくり」「ともに助け合うまちづくり」「市民と行政がともに進めるまちづくり」という、7つの項目をまちづくりの目標に定めています。

また、本年は、福生市が昭和45年に市制を施行してから、40周年を迎えます。記念式典はもちろんのこと、第60回福生七夕まつりを始めとした、さまざまなイベントを企画しておりますので、皆様、ぜひご参加ください。
この一年の皆様のご健康とご多幸を心からお祈りいたしますとともに、市政への一層のご理解とご協力をお願い申し上げます。