音楽の力(平成22年10月1日号)

 

ページ番号1000906  更新日 平成28年8月9日 印刷 

「広報ふっさ10月1日号」に掲載した市長随想「全力投球」です。

写真:敬老大会での市長
敬老大会にて

先日、ある会合でお会いした東京藝術大学の先生との意見交換の中で、子どもに対する音楽指導の基本的な考え方をご教授いただきました。

要約すると、「子どもに楽器を与える時は、まず、じっくりとその楽器を見せること。どんな音がするのだろう、どんな弾き方・吹き方をするのだろうと、想像させることが大切。すぐに音を出してしまうと、子どもの興味を引き出すどころか、かえって注意散漫な子になってしまうこともあるので、充分に音のイメージを膨らませてから音を出すと、驚くほど集中して耳を澄ませてくれる。」という内容でした。この考え方は、音楽のみならず、さまざまな分野で活用できると感じました。

福生市では、昨年度から「音楽によるまちづくり」を推進しています。これは、市内の小・中学校の楽器を積極的に整備するもので、第60回福生七夕まつりでも、その楽器を使って市内の中学生が演奏してくれました。
また、10月3日に、福祉センターで開催される福祉まつりでも、福生第二中学校の吹奏楽部の皆さんが演奏してくれる予定です。
当日は、より多くの市民の皆さんに、この素晴らしい音楽に触れていただきたいと思っています。

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