子どもが磁石を誤飲する事故が発生しています!

 

ページ番号1006942  更新日 令和4年6月2日 印刷 

近年、子どもが、強力な磁力を持ったネオジム磁石(※)を組み合わせたマグネットボール等の磁石を複数飲み込んだり、ネオジム磁石を内蔵している玩具の破損により外部に出てしまった磁石と金属を一緒に飲み込んだりすることで、それらが腸を挟んでくっつき、炎症を起こして腸に穴を開けてしまう等、重篤な事故が発生しています。

※強さを示す最大エネルギー積で比べると、一般的なフェライト磁石の10倍以上(日本磁気学会)

事故事例

〇冷蔵庫につけていた磁石を口に入れ、なめていた。磁石はプラスチックが外れていた。

〇冷蔵庫にケーキをかたどった磁石が貼ってあり、興味をひかれて口にしてしまった。

〇破損したブロック玩具に内蔵された磁石を誤飲し、盲腸穿孔。

〇ネオジム磁石(球:直径3mm大、216個セット)を誤飲し、小腸穿孔。

事故を防ぐポイント!

<玩具>
・特に強力な磁力をもつマグネットボール等を玩具として子どもに与えないようにしましょう。
磁石を内蔵した玩具に破損がないことを確認し、破損がある場合は使用を中止しましょう。
玩具安全マーク(STマーク)適用製品など、安全に配慮されたものを選択しましょう。

<玩具以外>
目立つデザイン等の製品は、子どもの興味を引くおそれがあります。また、子どもの手の届かない場所であっても、イスなどに乗って取り出したケースがあります。小さな子どもの手の届かない範囲で使用、保管しましょう。
・「磁石が無くなっていないか」、「外れた、または外れそうな磁石はないか」を定期的にチェックする等、子どもの安全を守る視点から、室内の状況を確認しましょう。
・子どもに誤飲の危険性や取扱いについてわかりやすく伝えましょう。
・誤飲を目撃した時だけでなく、誤飲が疑われる場合も、すみやかに医療機関を受診しましょう。

困ったときは、すぐに相談!

福生市では、消費者相談を実施しています。消費者トラブルの解決に向けて、専門の相談員がお手伝いしています。

◆相談日時 月・水・金曜日(祝日、年末年始を除く)午前10時から正午、午後1時から4時まで
※相談日は、変更になる場合があります。

◆電話番号 042-551-1699(シティセールス推進課)
※新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため、極力電話相談をご利用いただきますよう、お願いいたします。

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