PFAS（有機フッ素化合物）について

PFAS（有機フッ素化合物）について

PFASとは

有機フッ素化合物のうち、ペルフルオロアルキル化合物及びポリフルオロアルキル化合物を総称して「PFAS」と呼び、1万種類以上の物質があるとされています。PFASには撥水・撥油性、熱・化学的安定性等の物性を示すものがあり、撥水・撥油剤、界面活性剤、半導体用反射防止剤等の幅広い用途で使用されています。

PFASの中でも、PFOS（ペルフルオロオクタンスルホン酸）、PFOA（ペルフルオロオクタン酸）は、幅広い用途で使用されてきましたが、現在では、国内での使用・製造が原則禁止されています。

PFASの基準について

国は、水道水について、2020 年にPFOS・PFOAを水質管理目標設定項目に位置付け、当時の科学的知見に基づき安全側に立つという考え方から、PFOS・PFOAの合算値で50ng/L（ナノグラムパーリットル）以下とする暫定目標値を定めました。
また、公共用水域や地下水についても暫定指針値として同様にPFOSとPFOAの合算値で50ng/Lと定めています。

市内地下水等におけるPFASの調査結果

令和5年12月に、市内にある井戸と湧水地点でPFASの調査を行いました。

調査の概要と結果については以下のファイルをご覧ください。

• 令和5年度調査結果 （PDF 37.6KB）

PFASに関する電話相談窓口について

東京都保健医療局では、PFASに関する電話相談窓口を開設しています。

【電話】03-5989-1772

【受付時間】月曜日から金曜日の午前9時から午後5時まで（国民の祝日及び年末年始を除く）