感動をもう一度(平成24年9月1日号)

 

ページ番号1000888  更新日 平成28年8月9日 印刷 

「広報ふっさ9月1日号」に掲載した市長随想「全力投球」です。

写真:福生七夕まつりでの市長
福生七夕まつりで

ロンドンオリンピックが、全世界注目の中で成功裏に終わりました。日本の代表選手も、各競技で素晴らしい活躍を見せてくれました。そして、各国の選手たちもそれぞれの国の威信をかけて、さまざまな人からの応援を受けた全力のパフォーマンスで、見る者の心を熱くしてくれました。
その中で、大変印象に残ったのが、南アフリカから陸上男子400メートルに両足義足で出場したピストリウス選手です。

彼は先天性の障害があり、生後11か月で両足を切断。成長して陸上競技を始める中で、彼の母親が常に言い聞かせていた言葉が、「レースの敗者は最後にゴールする人ではなく、最初からレースに出るのを諦めてしまう人。」だそうです。
彼がさまざまな障害を乗り越えてオリンピックに出場できたのは、母親の厳しくも優しい教育の賜物と感じ、彼の一挙手一投足に感動を味あわせてもらいました。

福生市も来年の国体に向けて準備を整えています。今回のオリンピック競技から除外され、残念な思いをされた成年女子ソフトボール選手たちが、9月21日から23日まで福生野球場で行なわれるリハーサル大会で、素晴らしいプレーを見せてくれると思います。

オリンピックでの熱い想いを忘れずに、ぜひもう一度福生市でも感動を味わってください。

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