子どもたちのために(平成24年12月1日号)

 

ページ番号1000885  更新日 平成28年8月9日 印刷 

「広報ふっさ12月1日号」に掲載した市長随想「全力投球」です。

写真:軽スポーツ&とん汁会での市長
軽スポーツ&とん汁会にて

子どもたちは日々の生活の中で、さまざまなことを学びながら成長していきます。私が子どものころは、3世代で同居する家も多く、近所付き合いも盛んで、さまざまな世代の人たちとごく普通に接していました。しかし現在は核家族化が進み、人付き合いが限られてきていると言われています。そのことが原因かどうかわかりませんが、各地でいじめ問題がクローズアップされています。

福生市の未来の宝物とも言える子どもたちが健やかに育っていくために、社会性や自主性、協調性などの力を身につけることができる場を作ることが必要です。その一つが「ふっさっ子の広場」です。市内全小学校に設置されて丸3年、地域の皆さんのご協力で、昔遊びや工作、英会話などの体験と学びの機会を作っていただいています。さまざまな世代の方たちと触れ合い、子どもたちは社会のルールやマナーなど人として大切なことを、楽しみながら自然と身につけています。

平成21年度には、他校に先駆けて開設した六小ふっさっ子の広場が、西多摩地域で初めて文部科学省の「放課後子ども教室推進表彰」を受賞しました。
子どもたちの明るい未来のために、これからも社会が一つになって見守り、手助けしていきたいと思います。

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