横田基地所属空軍兵の飲酒運転による交通事故について

 

ページ番号1010736  更新日 令和2年7月29日 印刷 

防衛省(北関東防衛局)から、次のとおり情報提供がありましたので、お知らせします。

北関東防衛局からの情報提供内容

令和2年7月27日付け情報

本日、米軍横田基地広報部より下記内容の情報がありましたのでご報告いたします。
飲酒運転による事故については、昨年度、3件発生しており、今年度になり、今月17日の横田基地所属の軍属により東京都奥多摩町における酒気帯び運転による事故に引き続き2件目となります。
関係自治体及び当局からも、飲酒に絡む事故が発生する都度、綱紀粛正及び再発防止のための、飲酒撲滅教育の徹底を申し入れているにも関わらず、再びこのような事故が発生したことは、地元の信頼を裏切ることであり、誠に遺憾で、強く抗議しております。

横田基地に所属する4名の空軍兵が、7月26日午前0時34分ごろ、立川市富士見町において、酒気帯び状態で運転中に事故に遭ったとされています。うち空軍兵一名が、怪我のため地元の病院に運ばれ手当てを受けましたが、容体は安定しています。他に怪我人はなく、本件は現在調査中です。

横田基地は飲酒運転を重大に受け止めています。横田基地では、新たに着任するメンバーが直ちに日本の防衛における重要な役割や、地域の住民との関係の重要性について説明を受けるだけでなく、安全の重要性と、空軍を代表する者として何が求められるかについても説明されます。ライトスタート(新たに着任するメンバーに対するオリエンテーション)、ファーストタームエアマンコース(新任空軍兵への必須初頭教育プログラム)、コマンダーズコール(空輸航空団司令官、群司令官、ならびに中隊長が、空軍兵を招集して行う集会)や、連休前に行う安全に関するブリーフィングの場で、節度ある飲酒の説明を行います。それらのブリーフィングでは、計画と賢明な判断の重要性を強調し、自分の行動がどのような結果を招くか理解させます。米空軍では長い間、飲酒運転を絶対に許さない方針をとってきました。法律を破った者には厳しい懲戒処分が与えられます。我々の規則に従い、飲酒運転を行う者には、運転免許停止もしくは取り消しの処分が与えられます。

要請(令和2年7月28日)

横田基地に関する東京都と周辺市町連絡協議会により、次のとおり要請を行いました。

要請日

令和2年7月28日(火曜日)

要請先

在日米軍横田基地第374空輸航空団司令官
北関東防衛局長
横田防衛事務所長

要請者

横田基地に関する東京都と周辺市町連絡協議会
(会長:東京都知事、副会長:立川市長)

要請方法

郵送及び持参

要請内容

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