横田基地所属CV-22オスプレイの部品遺失について

 

ページ番号1010497  更新日 令和2年8月22日 印刷 

防衛省(北関東防衛局)から情報提供がありましたので、お知らせします。

北関東防衛局からの情報提供内容

周辺自治体等からの質問に対する防衛省(北関東防衛局)からの情報提供

1. 部品遺失が発生した原因は何か。
原因についてははっきりしていません。

2. 再発防止のためにどんなことをしているか。
すべての航空機は飛行の前後に点検を行います。それらの点検では、あらゆるシステムをチェックします。システムのどこかに不具合が見つかった場合、予定された飛行を中止するか、乗員が別の機を使用します。それに加え、運用を行う部隊に対して安全の重要性を再度強調します。我々は、日本の防衛を支援するために飛行運用技術の維持向上をはかると同時に、周辺地域への影響を最小限に留めるために今後も我々のトレーニングや飛行運用に対する安全対策を改善する方法を模索し続けます。

3. 遺失した部品は見つかったのか。もし見つかっていない場合、今も捜索しているか。
現在のところ、当該遺失物については基地の人員もしくは基地周辺地域から見つかったという報告はありません。当該遺失部品の捜索はすでに打ち切られました。

4. サーチライトとはどのような物か。次のサイトに見られるような形状か。
サーチライトは集中ビームを使用した強力な照明で、必要な方向に向きを変えられます。CV-22が使用するサーチライトは、示されたウエブサイトに見られるものと類似しています。
※福生市注:著作権等を考慮し、ウエブサイトの掲載はいたしません。

5. サーチライトドームとはサーチライトのどの部分を示すものか。
サーチライトドームとは、ライト(光源)を外側から覆うカバーです。

6. サーチライトドームはどんな素材でできているのか。
硬質で透明のプラスチックでできています。大きさは、幅約6と1/4インチ,長さ約6と1/4インチ、高さ約4インチ(15.8cmx15.8cmx10cm)。重さは約1ポンド(453g)。

7. 提供された情報によるとCV-22の部品遺失は、午後5時ごろ飛行後の点検時に判明したとのことだが、6月16日の飛行時間中で間違いないか。
当該の部品は、6月16日の飛行中に外れました。

8. 飛行の時間帯のどのあたりで部品を遺失したのか。
残念ながら、飛行中に遺失したとしかわからず、時間を絞り込むことはできませんでした。

9. 問7にあった時間帯、CV-22はどこを飛行していたのか。
10. この件について正式な発表はするのか。
2020年6月16日、通常の飛行後の検査中に、横田基地に所属するCV-22オスプレイの部品であるサーチライトドームの遺失が発見されました。運用上の安全のために、飛行航路および運用に関する詳細は公表できません。第374空輸航空団にとって安全は最優先事項であり、乗員と周辺地域のために安全な飛行運用に努めていきます。飛行前後の点検は、我々の標準作業手順です。我々の全ての飛行運用は、日米両政府の空域に関する合意および規則に従って行われています。我々は日本の防衛のために飛行技術の維持・向上をはかる一方で、周辺地域への影響を最小限に留めるあらゆる努力をしています。

要請(令和2年6月25日)

横田基地に関する東京都と周辺市町連絡協議会により、次のとおり要請を行いました。

要請日

令和2年6月25日(木曜日)

要請先

在日米軍横田基地第374空輸航空団司令官
北関東防衛局長
横田防衛事務所長

要請者

横田基地に関する東京都と周辺市町連絡協議会
(会長:東京都知事、副会長:立川市長)

要請方法

口頭

要請内容

令和2年6月17日、北関東防衛局を通じて、「令和2年6月16日17時頃、飛行後の点検において、横田基地所属CV-22オスプレイのサーチライトドームの紛失が判明した。落下場所は不明。」との情報が、東京都及び基地周辺自治体に提供された。
横田基地に関する東京都と周辺市町連絡協議会では、6月18日、「事故の経緯を明らかにし、原因究明を行い、再発防止を図ること。これらの対応が図られるまで、同機種の飛行運用を差し控えること。これらに関する情報を関係自治体に速やかに提供すること。」を求めていたが、事故原因及び再発防止策の具体的な説明がないままに飛行が継続されていることは、周辺住民の不安を増大させるものである。
ついては、事故原因と再発防止策について、至急、関係自治体へ説明を行うとともに、それまでの間、同機種の飛行を差し控えるよう改めて要請する。(※)

※国に対しては、「ついては、事故原因と再発防止策について、至急、関係自治体へ説明を行うとともに、それまでの間、同機種の飛行を差し控えるよう米軍への申し入れを改めて要請する。」と要請

要請(令和2年6月18日)

横田基地に関する東京都と周辺市町連絡協議会により、次のとおり要請を行いました。

要請日 

令和2年6月18日(木曜日)

要請先

在日米軍横田基地第374空輸航空団副司令官
北関東防衛局長
横田防衛事務所長

要請者

横田基地に関する東京都と周辺市町連絡協議会
(会長:東京都知事、副会長:立川市長)

要請方法

郵送

要請内容

北関東防衛局からの情報提供内容(令和2年6月17日付け)

本日午後、横田基地所属のオスプレイの部品遺失の情報がありました。以下のとおり現時点で判明している情報について提供させていただきます。

令和2年6月16日午後5時頃、飛行後の点検において、航空機のサーチライトドームの紛失が判明。
大きさは、6と1/4インチ×6と1/4インチ×4インチ(約15.8cm×約15.8cm×約10cm)重量約1パウンド(約453グラム)。落下場所は不明。

今後、追加情報がありましたら、ご連絡します。

PDFファイルをご覧いただくには、Adobe Readerが必要です。お持ちでない方はアドビシステムズ社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。

より良いウェブサイトにするためにアンケートを行っています

このページの感想をお聞かせください(複数回答可)

このページに関するお問い合わせ

企画財政部 企画調整課 基地・渉外担当
〒197-8501 東京都福生市本町5
電話:042-551-1566