横田基地におけるC-5輸送機のブレーキシステムの不具合等について

 

ページ番号1006665  更新日 平成29年7月25日 印刷 

防衛省(北関東防衛局)から情報提供がありましたので、お知らせします。

北関東防衛局からの情報提供内容

第3報(平成29年7月24日午後)

横田基地広報部から以下の情報提供がありましたので、お知らせします。

  • ブレーキ液をブレーキシステムに流すための配管が故障したため、ブレーキ液が漏出し、ブレーキシステムの故障が生じました。

第2報(平成29年7月21日午後)

  • 7月20日(木曜日)に横田基地において発生したC-5輸送機のブレーキシステムの不具合に伴うブレーキ液漏れについては、環境保全チームが評価を行い、環境への影響がないことを確認しました。
  • C-5輸送機は、カリフォルニア州トラビス空軍基地所属の航空機です。
  • C-5輸送機から漏れたブレーキ液とはブレーキオイルと同一のものとなります。
  • C-5輸送機からブレーキ液が漏れた場所は、滑走路の西側にある誘導路の北端で生じたものです。

第1報(平成29年7月21日午前)

横田基地広報部から、以下の情報提供がありましたのでお知らせします。

  • 7月20日(木曜日)、横田基地において、地上における非常時の報告(午前10時30分頃から11時58分頃)がなされ、離陸前のC-5輸送機にブレーキシステムの不具合が認められたため、離陸を延期し、救急隊員が安全を期して、現場に向かい乗務員の安全を確保しました。
  • ブレーキシステムの不具合に伴い、ブレーキ液漏れがありました。当該航空機より、約50ガロンのブレーキ液漏れが発生しましたが、環境保全チームが直ちに対応し、液を除去しました。この漏れにともなう環境への影響はないと思われます。 (参考:1ガロンは、約3.8リットル)
  • 当該機は整備・点検を行うために所定の駐機場に牽引され、整備班が次の飛行にむけて安全を確認しました。
  • 乗組員に怪我はありませんでした。

要請(平成29年7月21日)

横田基地に関する東京都と周辺市町連絡協議会により、次のとおり口頭要請を行いました。

要請日

平成29年7月21日

要請先

在日米軍横田基地第374空輸航空団司令官、北関東防衛局長、横田防衛事務所長

要請内容

平成29年7月21日、北関東防衛局を通じて、「平成29年7月20日(木曜日)、横田基地において、離陸前のC-5輸送機にブレーキシステムの不具合が認められ、約50ガロンのブレーキ液漏れが発生した。」との情報が、東京都及び基地周辺自治体に提供された。
今回、乗組員に怪我はなく、環境への影響はないとのことだが、本件は人命や環境に関わる重大な事故につながりかねず、多くの住民に不安を与えるものである。
貴職においてはこのような状況を十分に認識され、下記のとおり対応するよう要請する。(※)

要請事項

  1. 事故の経緯を明らかにするとともに、原因究明を行い再発防止を図ること。
  2. 航空機の点検整備を強化するとともに、安全確保の徹底を図ること。
  3. 以上に関する情報を関係自治体に速やかに提供すること。

※国に対しては、「貴職においてはこのような状況を十分認識され、次のとおり米軍に申し入れを行うよう要請する。」と要請。

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