平成21年5月の市長公務日誌

平成21年5月の市長の公務のうち、主なものを掲載しています。

5月23日（土曜日）関東プレインズスペシャルオリンピック（横田基地）

（市長挨拶要旨）
さまざまなスポーツとレクリエーションを通じて、知的発達障害のある人たち一人ひとりに、自信を高めてもらうことを目的として開催されている、この関東プレインズスペシャルオリンピックの初めての大会は、アメリカ本土での大会に参加できない3人の選手のために、1980年にこの横田基地内で開催されたと聞いております。
日本で唯一、国際スペシャルオリンピック協会が承認した正式な大会で、今回で第30回目を迎えられるとのことですが、これも、選手一人ひとりの常日頃からの努力とともに、この大会を支えている、千人以上のボランティアの方々の、ご尽力の賜物であると感じております。
私もスポーツが大好きです。スポーツは自分自身を鍛えるだけでなく、皆さんが努力している姿は、周りの人々に元気と勇気を与えることができます。日頃の練習の成果を存分に発揮し、精一杯頑張ってください。私も一生懸命応援させていただき、皆さんから元気と勇気をもらって帰りたいと思っております。

5月24日（日曜日）消防団ポンプ操法審査会（多摩川中央公園）

（市長挨拶要旨）
近年、地球温暖化の影響でしょうか、世界各地で自然災害が発生しております。記憶に新しいところでは、昨年のミャンマーでのサイクロン災害、そして中国四川省での大地震、また国内では、岩手・宮城内陸地震など、大きな災害が相次いで発生しております。わが市においても昨年は、集中豪雨、いわゆるゲリラ豪雨に見舞われました。
災害が起きるその可能性は、世界・日本各地で有しております。災害時には、自分の身は自分で守る、地域の住民の生命・財産は自分達で守るという、自主防災の気持ちが一番大切です。
私も消防団を経験しており、ポンプ操法が実戦を想定した重要な訓練だと実感しております。消防団の皆さんには、地域の安全安心を守るリーダーとなっていただくため、自然災害等万一の時を想定して、これからも訓練に励んでいただきたいと思います。
この約2か月間の大変な訓練の成果を、遺憾なく発揮していただきたいと、心から願っております。