学校適応支援室「そよかぜ教室」のご案内

 

ページ番号1002643  更新日 平成28年8月12日 印刷 

学校適応支援室「そよかぜ教室」についてお知らせします。

心理的・情緒的な原因により不登校傾向にある市内在住の小・中学校の児童・生徒に対して、適切な相談、指導及び助言を行い、学校復帰をめざします。
心理的要因等で不登校になったり家庭に引きこもりがちになったり思い悩んでいる児童・生徒に対して
何か手だてはないでしょうか。子どもたちはみんな、友達と遊び、語らい、未知なるものを学び、未来に羽ばたきたいと願っています。

適応指導の方針

  1. 児童・生徒の学習状況に応じて、基礎・基本となる学習内容の定着をめざします。
  2. 緩やかな時間割を設定し、生活のリズムの確立を図ると共に、交流を通して人との関わり方を育てます。
  3. 体験的活動を通して、社会性を育てます。
  4. 教育相談室との連携を図りながら、教育相談を実施し、心理的要因の軽減を図ります。
  5. 常に在籍校と連絡を取り、学校復帰に向けた指導を進めていきます。

適応指導の方法と内容

  1. 学習面での指導
    学校復帰時に授業へスムーズに臨めるように配慮し、1日に2コマから3コマの学習時間を設け、個々の学習の状況に応じた教科学習や個別学習(一斉学習を含む)等を進めていきます。
    ・国語(漢字、読解、作文、読書など)
    ・算数・数学(計算、文章題など)
    ・英語(コミュニケーション、文法など)
    ・体育(バドミントン、卓球など)
    ・社会
    ・理科
    ・音楽
    ・フリータイム(調理・手芸・絵画・音楽活動・学習の補習・自然体験活動等)
  2. 集団活動を通しての指導始業前の時間やフリータイムを活用し、遊びやスポーツを通して協調性や体力の向上を図るとともに、心理的安定につとめ、豊かな人間関係づくりを積極的に行います。
  3. 体験的活動を通しての指導
    植物の栽培、調理実習、見学等を通し、協力・労働の大切さや楽しさを体験させ、社会性を育てます。
  4. 心理面での指導
    児童・生徒の活動状況を観察し、悩みの相談等をていねいに行います。教育相談室との連携を深め、適切な個別指導をし、学校復帰への支援を行います。

そのほか、年間行事などの詳細は下記のPDFをご覧ください。

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このページに関するお問い合わせ

教育委員会教育部 教育支援課 教育支援係
〒197-0005 東京都福生市北田園2-5-7
電話:042-551-7700