福生市立牛浜もくせい中学校(学びの多様化学校)について

 

ページ番号1020800  更新日 令和7年12月19日 印刷 

 福生市教育委員会では、令和8年4月に学びの多様化学校(いわゆる不登校特例校)である「福生市立牛浜もくせい中学校」を開校予定です。

学びの多様化学校(いわゆる不登校特例校)とは

 学びの多様化学校(いわゆる不登校特例校)とは、文部科学省の指定のもと、不登校の生徒に配慮した特別の教育課程を実施することができる学校です。

福生市立牛浜もくせい中学校について

概要

◆文部科学省が指定のもと、不登校の生徒に配慮した特別の教育課程を実施することができる学校

◆福生市立福生第一中学校の分校として設置

◆定員は20名程度

◆福生市に在住する生徒(市内中学校)が対象

 (市外在住のまま転入学して通うことはできません。)

◆給食を提供

◆学区は市内全域

住所

福生市牛浜162番地(福生市立福生第三小学校敷地内)

本市の学びの多様化学校の特徴

特徴

特徴

学びの多様化を実現するための三つの特色

(1)学習内容の充実

   通常の学級にはない教科を2教科新設し、「みらいコネクト(総合的な学習の時間)」と合わせた三つの柱
  を学びの中心に据えます。
 
  ◆自分らしさを見付ける「自分探究」
   自分の好きなことや興味をもったことについて、問いを立て、自分なりのやり方で自分なりの答えに
  たどり着く力、自分自身を理解し、生涯にわたって自分らしさを発揮し、よりよく生きる力の育成を目
  指します。
   
   ◆自分と向き合い、伸ばす「個別学習」
    自分自身に不足している内容を補ったり、得意な部分をさらに伸ばそうとしたりするなど、自分自身
   と向き合い、学習を自己調整する力の育成を目指します。
 
  ◆世の中とつながる「みらいコネクト(総合的な学習の時間)」
   国際理解、情報、環境、福祉・健康などの現代的な諸課題と自分自身の関わりを見付け、社会とのつな
  がりを自覚し、仲間とともに問題を解決する力の育成を目指します。指導の際は、当該学年の各教科の学
  習内容と関連付けて行い、学びを深めていきます。
 

(2)登校しやすい環境整備

   通常の学級と比較し、大幅に授業時数を削減し、ゆとりある生活を実現します。(総授業時数は840時間)

  ◆通常の学級と比較すると各教科等は315時間減じ、三つの柱の時間数を多く(210時間)確保しています。
  
  ◆授業時数を減じた中であっても、学習内容を調節したり、他教科と関連付けたり、指導方法を工夫したり
  することで、学習指導要領に示されている目標の達成を目指します。
 
  ◆登校時刻は午前9時で、ゆとりをもって登校することができます。
 

(3)安心を育む体制整備

     一人一人が安心して生活できるよう、支援体制を充実させます。

 ◆教員が一人一人の状況に合わせて臨機応変に対応します。

 ◆生徒一人一人の支援計画を作成します。

 ◆常時オンライン授業に対応します。

◆週に1回、カウンセラーを派遣します。

開校までのスケジュール(予定)

牛浜もくせい中学校」への転入学の流れ

※「牛浜もくせい中学校」へ転入学を御検討やご希望される場合は、現在、在籍している学校へのご相談をお願いいたします。

令和8年4月開校予定です。

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このページに関するお問い合わせ

教育委員会教育部 教育指導課 指導係
〒197-8501 東京都福生市本町5
電話:042-551-1538