偲ぶ(平成28年12月1日号)

 

ページ番号1005890  更新日 平成28年12月1日 印刷 

「広報ふっさ12月1日号」に掲載した市長随想「全力投球」です。

写真:福生多摩幼稚園児の訪問を受けて
福生多摩幼稚園児の訪問を受けて

 
さまざまなイベントや会議等に出席すると、司会の方から「公務で大変にお忙しい中……」と紹介されたり、街中でのふとした会話で「市長って休みはあるの。大変だね。」と言われたりします。その度に、「どの仕事も苦労を伴い、大変なのは一緒です。」と答えています。皆さんが体調の心配までしてくださり、温かい心遣いに心から感謝しています。
確かに市長になってからは、プライベートの時間はなくなり、お会いする人の数は飛躍的に増加しました。そして、冠婚葬祭に出席する機会も増えました。特に葬儀は自分が年齢を重ねるにつれ、増えているような気がしています。
大切な人の訃報に接する度に、お世話になったこと、共に苦労したことを思い出し、楽しかった日々を振り返り、感傷的な気持ちになってしまいます。そして、その人たちのおかげで今があるのだということを噛みしめています。
先日、国立市の佐藤一夫市長がお亡くなりになりました。直前まで市長としての公務にあたっておられ、その姿は私の心に強く残っています。これまでのご功労に敬意を表しますと共に、心からご冥福をお祈りいたします。
 

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