笑顔のふれあい（平成28年2月1日号）

「広報ふっさ2月1日号」に掲載した市長随想「全力投球」です。

新年のあいさつを交わしたのはつい先日と思っていましたが、あっという間に節分を迎え、春の足音が聞こえるところまで来た感がいたします。
年末年始、スケジュールに追い立てられる中ですべてとはいきませんでしたが、民生・児童委員協議会会長のお誘いで、市内17地区で行われている小地域福祉活動「ふれあい・いきいきサロン」のうち数か所にお邪魔をしてきました。

この活動は、誰もが身近な生活の場で安心して生きがいが持てるよう、児童や高齢者など地域の人が自由に出入りできる憩いの場づくり、交流の場づくりとして、社会福祉協議会が推進している活動です。ボランティアの皆さんの指導のもと、健康体操や折り紙、手芸、工芸、手作りの食事会等が行われていて、参加されている方の笑顔と真剣な表情が印象に残りました。

わが国が世界で一番の長寿国であることは皆さんご承知のとおりですが、市といたしましては、「健康ふっさ21」で提唱しているように、健康寿命を延伸していつまでもいきいきと元気に活躍していただきたいと考えています。

ぜひ皆さんも、お近くの小地域福祉活動に参加し、温かい交流の場で、新しい仲間や楽しみを見つけてください。