カエンタケについて

市内の公園でカエンタケが発見されました。
※発見したカエンタケは公園管理者により撤去済みです。

カエンタケは、赤やオレンジ色の、燃える炎のような形をしたキノコの一種であり、主にコナラやクヌギなどのブナ科の木の根元に生えます。
毒性が極めて強く、食べると死に至る可能性があり、また触れただけで皮膚に炎症を起こす場合があります。見つけても絶対に食べたり、素手で触るなどしないよう、十分注意してください。
お子さんや犬の散歩の際は、特に注意してください。

市内公園等で発見した場合

市内の公園や緑地等でカエンタケを発見した場合は、公園管理者が駆除を行いますので、触ったりせずに緑と公園係までご連絡ください。電話：042-551-1985

民有地等で発見した場合

カエンタケは強い毒性を持つ生物ですが、自然界に存在すること自体に問題があるわけではなく、接触しなければ害はありません。不特定の人が立ち入らない場所など、駆除の必要が無い場合はそのままにしても問題ないと考えられます。

　安全管理上やむを得ず駆除をする場合は、長そで、長ズボン等の肌が露出しない服装とビニール手袋などで防護したうえで駆除し、燃えるごみとして出してください。また、袋を二重にするなど周囲の方や収集業者の方に被害が及ばないよう注意し、袋の中身がわかるように張り紙等をして出してください。