平成21年4月の市長公務日誌

平成21年4月の市長の公務のうち、主なものを掲載しています。

4月17日（金曜日）子ども応援館開所式

（市長挨拶要旨）
福生市では、子どもと家庭への子育て支援事業といたしまして、さまざまな事業を行っております。
気軽に子育ての相談ができる場所として、平成17年に子ども家庭支援センターを設置し、各関係機関と連携しながら、各種相談業務や訪問支援を行ってきましたが、年々相談件数も増えてまいりました。
また、教育委員会では教育センター条例を制定いたしまして、わが市の教育行政の中で一番の悩みとなっております、不登校対策等の強化に努めているところです。
このようなことから、旧第四庁舎を改修し、家庭支援センターと教育センターの一部機能を集約した、子どもに関する総合相談的施設として、「子ども応援館」を新たに開所いたしました。
1階は子ども家庭支援センター、2階は教育センターの教育相談室と学校適応支援室となっております。今後はこの子ども応援館を拠点として、相談業務の充実をはかりながら、それぞれのお子さんの成長に合わせた、継続的な支援を行ってまいりたいと思っております。
各関係機関の皆様には、今まで以上にご指導ご協力をお願いしたいと存じます。

4月20日（月曜日）福生市商業活性化検討委員会（市役所庁議室）

（市長挨拶要旨）
私が市長就任以来掲げる「五つの元気」の一つ「まちが元気」の中で、元気のある商店街づくりに取り組むといたしております。その第一段階としてこのたび、社団法人学術・文化・産業ネットワーク多摩に商店街振興基本調査をお願いいたしました。
全国的に商店街が衰退している状況がございます。商業とともに発展してまいりました福生市におきましても、商店街の活性化、商業の振興というものが大きな課題となっております。
調査を通じて、地域の有望な人材の発掘を行い、専門的知見をいただきながら、市、商工会が連携して、まちづくり、人づくりまで幅広く施策を展開することにより、商業振興の真の掘り起しや、元気なまちの実現が可能になるのではないかと思っております。
本日の検討委員会がその第一歩であると確信をいたしております。委員の先生方のお力を賜りますようお願い申し上げます。