ハトにエサをあげないで!

 

ページ番号1002922  更新日 令和元年7月31日 印刷 

人との共存のために

ハトにエサを与えることは、ほほえましく、また、小さな生き物への思いやりがうかがえます。このことだけをとらえると、いちがいに否定できるものではありません。
しかし、ハトにエサを与えることでハトは過剰な繁殖をくり返し、その結果、住宅のベランダなどにたくさんのハトが集まるようになり、フン害による健康被害が報告されています。

なぜエサをやってはいけないの?

数が異常に増えてしまいます

栄養状態がよくなるため、1年に何度も繁殖します(2か月に1回程度繁殖します)。数が増えすぎると、鳴き声やフンなどにより生活環境や健康被害をもたらします。

人を怖がらなくなります

人がいつもエサをくれるものだと思い込み、ハトが集まってくることがあります。

自力で生きられなくなります

人が与えるエサに頼りきり、自分でエサをとることができなくなってしまいます。

健康被害が心配です

野生のハトが増えすぎて人と接触する機会が増えるとフンで起こる健康被害が心配です。アレルギー性喘息・皮膚炎、クリプトコックス症、オウム病などです。健康な人は感染しても発病しないことが多いといわれていますが、油断は禁物です。特に高齢者や幼児など抵抗力の弱い人は注意が必要です。

エサをあげないとどうなるの?

ハトは河川敷や公園などで自分の力でエサを探して生きていきます。野性の生き物を本当に愛し、大切にしたいなら、エサを与えず静かに見守ることが大切です。

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