INTERVIEW職員紹介 03
I.
2014年度入庁
生活環境部 シティセールス推進課
まちの魅力創造グループ
学生時代は環境経済学のゼミに所属し、デポジット制度やごみ袋有料化などについて研究。就職活動では、出身地である福島県や東京都の公務員を中心に志望していた。当時好きだった福生市出身のバンドのライブを観に来たことをきっかけに、異国情緒溢れるまち並みなどに惹かれ、福生市に興味を持つように。実際の面接で出会った職員同士の雰囲気の良さ、駅から庁舎への通いやすさなどが決め手となり、福生市役所への入庁を決意。
私が現在所属しているシティセールス推進課では、福生市の魅力を発信するシティプロモーション業務、観光振興業務、そして『福生七夕まつり』『ふっさ桜まつり』『福生ほたる祭』からなる『福生三大祭り』の事務局業務などを担当しています。中でも『福生三大祭り』は市としても大きなイベントですので、年間を通じてその企画立案から運営準備、実行委員会との連携、広報活動、当日の運営に至るまで幅広く携われる職務は、裁量の大きさもありとても楽しいです。
また、シティプロモーション業務の一環としては、映画やドラマ、CMなどの撮影場所として福生市を使っていただくロケーションサービスも行っており、そのロケハンなどにも対応。その都度、業務内容が多岐に渡るため大変さもありますが、「福生市の良さを多くの人に知ってもらい、福生市のファンを増やす」という目標に向けて、部署としても個人としても幅広いチャレンジができる環境に、私自身はとてもやりがいを感じています。
福生市職員は基本的に3~4年ごとに部署異動があり、私自身、入庁以来、課税課資産税係、介護福祉課高齢福祉係、企画調整課企画調整担当、そして現部署と異動をしてきました。どの部署においても、自身の仕事の成果が市民の方々の生活の向上やまちの活性化に繋がっていくという点は同じため、これだけ多くの業務を経験させてもらえることは、私にとっては魅力的な部分だと感じています。
異動があるごとに未経験の分野をゼロから覚える大変さはありますが、福生市役所は先輩後輩を問わず職員同士の距離が近く、部署の垣根を越えた協力体制が自然と築かれている環境ですので、わからないことがあればいつでも相談できるという安心感もあります。様々な業務を経験することで、自身の成長に繋がっていく喜びはもちろん、それまでに身につけてきた知識やスキルが思いもよらないところで繋がり、役立つことも多くあるため、モチベーション高く取り組める仕事だと思っています。
就職活動にはぜひ、ありのままのあなたで臨んでほしいと思っています。特に福生市役所に関して言えば、職員それぞれの個性を尊重し、大事にしてくれる風土があるため、無理に自分を飾ったり、自分を良く見せようとしたりする必要はありません。むしろ大事なことは、このまちの魅力を発掘し、発信することにワクワクできるかどうか。福生市には他の市にはない独特の魅力が多くあるため、その魅力を見つけることに面白さを感じたり、それを発信することにやりがいを感じたりできる方であれば、きっと楽しみながら働けるはずです。ぜひ一緒に、福生市の魅力を発信していきましょう!