INTERVIEW職員紹介 01

公共施設工事を通じて、
魅力的なまちづくりに
貢献する。

O.

2021年度入庁

企画財政部 公共施設マネジメント課
公共施設グループ

PROFILE

学生時代は建築を専攻しており、卒業作品では福生市の敷地を想定した設計で高い評価を得る。当時より、「将来的には自身の生まれ育った福生市に貢献したい」「福生市で仕事がしたい」という思いがあった中、新卒時は専門的な知識・スキルを高めるため、ゼネコンへと就職。3年の経験を経て、一級建築士の資格を取得したタイミングで、福生市役所の募集があり、受験。入庁に至る。

公共施設工事の
円滑な進行を担う、
現場担当者として。

私は現在、公共施設グループという部署で、福生市における公共施設の新築や改修、修繕に関する工事の仕事を担当しています。規模の小さい工事の場合は、自分たちで図面の作成から積算、工事の進捗管理までを実施するほか、小学校の空調設備改修など、規模が大きい工事の場合には、設計事務所に設計を委託するケースもあります。また、福生市には横田基地がある関係で、防衛省から補助金をいただいて実施する工事もあり、その場合には補助金申請のための資料作成や防衛省とのやり取りなども担当します。
ちなみに、工事の仕事と聞くと「外出が多くて事務の時間が取れなそう」と思われるかもしれませんが、一日のスケジュールは自身の配分で決められるため、効率よく組み立て、余裕をもって進めることができます。
そういった働きやすさもあり、私自身は常にメリハリを持って仕事に取り組むことができています。

大きな裁量のもと、
福生市の一部を
つくり上げていく。

福生市で公共施設の工事に携わるやりがいは、主に2つあると思っています。一つ目は、まさに「福生市の一部をつくり上げていること」を日々実感できる点。無事に工事が完了し、自身が設計・監理に携わった建物や部屋が、実際に市民の方々に利用されているのを見た時の喜びは、何物にも代えがたいものがあります。まちを歩き、担当した建物を見かける度に、福生市に貢献できていることを実感できますし、誇らしい気持ちになります。
二つ目のやりがいは、福生市という比較的コンパクトな自治体で働くからこそ感じられる、「一人ひとりの裁量の大きさ」です。もちろん、困った時にはいつでも上司や先輩職員に相談できる環境ですが、図面作成から進捗管理など、基本的には自身の裁量で仕事を進めることが可能。そのためアイデアも反映させやすく、想定通りの設計や施工を実現できた時の達成感は格別だと思っています。これは、いわゆる元請け側だった前職のゼネコン時代には、感じることのできなかったやりがいでもあります。

1日のスケジュール

  • 8:30

    出勤

    まずはその日のスケジュールを確認するほか、業者から届いているメールの確認などを行います。

  • 9:00

    事務作業

    図面作成、積算などの事務作業を行います。

  • 12:00

    お昼休憩

  • 13:00

    現場確認・定例会議

    必要に応じて、進捗確認のために現場を訪れたり、現場ごとの定例会議を行ったりします。

  • 16:00

    事務作業

    午前中に引き続き、図面作成や工事積算などを進めます。

  • 17:15

    退勤

MESSAGE

公共工事に関して言えば、最も大切なことは周りの人たちとのコミュニケーション能力だと思っています。なぜなら、現場ごとの業者さんをはじめとする関係会社との連携が、円滑に工事を進めていくためには必要不可欠だからです。それに加えて、「市民の方々の役に立ちたい」という強い思いがある方であれば、きっと活躍できるはずです。必要な知識やスキルは入庁後に先輩たちのもとでイチから学んでいけるため、ぜひ安心して飛び込んできてください。