横田基地における人員降下訓練の実施について(平成31年3月・4月)

 

ページ番号1008535  更新日 平成31年4月22日 印刷 

防衛省(北関東防衛局)から、次のとおり情報提供がありましたので、お知らせします。

要請(平成31年4月18日)

横田基地周辺市町基地対策連絡会から在日米軍横田基地第374空輸航空団司令官に対して、平成31年4月18日に口頭要請を行いました。

従前より、人員降下訓練を実施する際は、事前の情報提供の徹底を求めてきた。本年4月1日及び3日に無通告で実施された人員降下訓練についても、その都度、事前の情報提供を申し入れたところである。
4月16日付けで、北関東防衛局から米側の回答として「運用上の安全を考慮し、運用の詳細については回答困難」との情報提供があった。
しかしながら、無通告の訓練は、基地周辺の住民に恐怖と不安を与えるものである。
ついては、今後、実施される訓練等について、事前の情報提供を徹底するように本会として申し入れる。

北関東防衛局からの情報提供内容

平成31年4月16日付け情報

当局は無通告で人員降下訓練が実施される都度、米側に事前の情報提供について申し入れを行ってきたところですが、4月12日(金曜日)午前、横田飛行場においてC-130Jから1名の人員降下があったことについて照会がありました。
本照会を受け、米側に確認したところ、米側からは、日米合意に従って通常の飛行運用を行っており、大規模な演習等を行う場合は情報提供を行っている。運用上の安全を考慮し、運用の詳細については回答が困難なことをご理解いただきたいとの説明がありました。
当局としては、無通告の訓練は地元の皆 様の不安につながるものであることは重々承知しておりますので、今後とも引き続き、当局から横田基地に対し、訓練情報の事前提供にかかる申入れを行ってまいります。

平成31年4月5日付け情報

本日(4月5日)、横田基地において無通告で人員降下訓練が実施されたことを受け、当局地方調整課長から横田地広報部に対し、事前の情報提供について要請を行いました。
また、ここ連日、無通告で人員降下訓練が実施されている現状を踏まえ、当局企画部長から以下の内容で横田基地司令官に対して配慮要請を行いましたのであわせてお知らせいたします。

(要請概要)

  • 横田基地における人員降下訓練については、米側は日本側へ配慮し訓練実施の前日までに事前の通報を行ってきており、当局から地元自治体に対し、速やかに情報提供を行っているところ
  • 地元住民の方々は、人員降下訓練が事前の情報提供なく実施されることに不安を感じており、地元自治体からも事前の情報提供について当局へ要請が行われている
  • 日々の訓練が米軍の練度維持のため必要不可欠であることは重々承知しているが、地元自治体は人員降下訓練について非常に高い関心を持っていることから、同訓練を実施する場合は、訓練の規模によらず、事前の情報提供をお願いする

ご心配・ご迷惑をおかけして申し訳ございませんが、当局は今後も引き続き、事前の情報提供について尽力してまいる所存です。

平成31年4月4日付け情報

横田飛行場における人員降下訓練に関し、当局は無通告で人員降下訓練が実施される都度、米側に事前の情報提供について申し入れを行ってきたところですが、本日、米側から事前通告の考え方について、以下のような回答がありました。
「1・2名程度の小規模の降下訓練は、通常の訓練として実施しているもので、事前通報をしていないことをご理解いただきたい。」
しかしながら、当局としては、無通告の訓練は地元の皆 様の不安につながるものであるということは重々承知しておりますので、今後とも引き続き、横田基地に対して、訓練の大小、隊員の所属に関わらず、訓練情報の事前提供をするよう申し入れを行ってまいります。

要請(平成31年4月4日)

横田基地周辺市町基地対策連絡会から在日米軍横田基地第374空輸航空団司令官に対して、平成31年4月4日に口頭要請を行いました。

横田基地周辺住民から地元自治体に、4月3日午前に横田基地において降下訓練が行われているとの情報が寄せられた。同日、横田防衛事務所の職員も人員降下訓練の実施を確認している。
北関東防衛局からは、「米軍に確認したところ、「1・2名程度の小規模の降下訓練は、通常の訓練として実施しているもので、事前通報をしていないことをご理解いただきたい。」との回答であった。」との連絡があった。
基地周辺住民は基地で行われる訓練については、訓練規模の大小を問わず、常に不安を抱えている状況である。特に人員降下訓練は一歩間違えれば人命に関わる重大な事故につながりかねない。
4月2日に、当連絡会から無通告の人員降下訓練については、事前の情報提供の徹底を求めたばかりである。再び、無通告で人員降下訓練が行われたことは、誠に遺憾である。
ついては、次のとおり口頭要請する。

  • 大小を問わず、横田基地において、人員降下訓練を実施する際には、事前の情報提供を徹底すること。
  • 訓練の期間、人数等の詳細を明らかにすること。
  • 徹底した安全対策を講ずること。
  • 市街地上空での低空・旋回飛行訓練は行わないこと。
  • 必要最小限の機数及び人員での訓練を実施すること。

北関東防衛局からの情報提供内容

平成31年4月2日付け情報

3月28日(木曜日)、横田飛行場においてC-130Jから3名の人員降下があったことについて照会があり、また、4月1日(月曜日)にも、横田防衛事務所職員が2名の人員降下を確認しています。
なお、米側からは、訓練の事前通報は、急遽決まったものについては対応が困難な場合があることをご理解願いたいとの説明がありました。
なお、本情報提供を受けて、当局から横田基地に対し、訓練情報の事前提供にかかる申入れを行っています。

要請(平成31年4月2日)

横田基地周辺市町基地対策連絡会から在日米軍横田基地第374空輸航空団司令官に対して、平成31年4月2日に口頭要請を行いました。

横田基地周辺住民から地元自治体に、3月28日午後に横田基地における人員降下訓練が行われているとの情報が寄せられた、さらに、4月1日には、横田防衛事務所の職員が人員降下訓練を確認している。
昨年4月の羽村第三中学校へのパラシュートの一部落下と同様の事故が、今年1月に2回連続して発生しており、基地周辺住民は基地で行われる訓練等について不安を抱えている状況である。
当連絡会は、再三にわたり、基地における訓練について事前の情報提供の徹底を求めてきたところであるが、再び、無通告で人員降下訓練が行われたことは誠に遺憾である。
改めて、次のとおり口頭要請する。

  • 訓練を実施する際には、事前の情報提供を徹底すること。
  • 訓練の期間、人数等の詳細を明らかにすること。
  • 徹底した安全対策を講ずること。
  • 市街地上空での低空・旋回飛行訓練は行わないこと。
  • 必要最小限の機数及び人員での訓練を実施すること。

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