横田基地における人員降下訓練の実施について(平成31年1月その2)

 

ページ番号1008281  更新日 平成31年1月12日 印刷 

防衛省(北関東防衛局)から、次のとおり情報提供がありましたので、お知らせします。

北関東防衛局からの情報提供内容

平成31年1月11日付け情報

日程

  • 平成31年1月14日(月曜日)から同月17日(木曜日)まで
  • 通常の運用時間帯(午前6時から午後10時)の範囲で実施予定

内容

  • 横田基地所属C-130J輸送機により実施
  • 延べ降下人数:150から200名程度

その他

  • 訓練の予定については、諸事情により変更される場合がある。

北関東防衛局における対応

北関東防衛局から米軍に対し、今週行われた訓練において、二日連続でパラシュートが機能しない事態が発生していることから、日米合同委員会合意の遵守に努め、周辺住民に与える影響を最小限にとどめ、安全対策を徹底し、さらなる公共の安全に配慮するよう申し入れた。

要請(平成31年1月11日)

横田基地に関する東京都と周辺市町連絡協議会から在日米軍横田基地第374空輸航空団司令官、北関東防衛局長及び横田防衛事務所長に対して、平成31年1月11日に口頭要請を行いました。

本日、北関東防衛局より、横田基地において平成31年1月8日及び9日に連続して発生したパラシュート落下事故について、原因はパラシュートの機能不全であったとし、同型のパラシュートを一時使用停止とした上で、綿密な調査を行うとともに、再使用時までにはパラシュート整備士の再訓練を行う旨の情報提供があった。さらに、今回使用したパラシュートとは異なる型のパラシュートを使用して、1月14日から人員降下訓練を再開するとの情報提供もあった。
昨年4月以降、同様のパラシュート落下事故が相次いで発生しているにも関わらず、異なる型のパラシュートを使用するとはいえ、事故の原因究明が十分になされないまま事故発生後数日で訓練を再開することは、周辺住民の不安をより増大させるものであり、極めて遺憾である。
また、当協議会ではこれまでも、国民の祝日には航空機の飛行等を行わないよう求めているが、訓練が再開される1月14日は「成人の日」であり、基地周辺自治体の多くでは成人式が予定されている。
ついては、下記の通り、改めて要請する。(※)

  1. 今回の落下事故について、調査委員会における徹底的な原因究明を行い、関係自治体に速やかに情報提供を行うこと。
  2. 事故原因が明らかになるまでは、同型のパラシュートを使用しないこと。
  3. 成人の日(平成31年1月14日)には、人員降下訓練を実施しないこと。
  4. 訓練の再開に当たっては、徹底した安全対策を講じ、横田基地周辺地域へ影響を及ぼさないこと。

※国に対しては、「ついては、以下のことについて対応するよう、米軍への申し入れを強く要請する。」と要請

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