先輩職員紹介（教育総務課）

プロフィール

氏　　名：丸山　彩佳

入庁年度：平成29年度

所属部署：教育委員会　教育総務課

　　　　　教育総務係

私の仕事（業務内容）

　現在担当している業務は主に3つです。

　1つ目は、教育委員会の広報誌である「福生の教育」の作成です。年に4度発行しており、内容の編集から業者への印刷依頼まで担当しています。

　2つ目は入学資金融資です。高校、大学、短大、専門学校などに入学される方の保護者で、入学時の納付金を一括で納めることが困難な方に対し、市の指定する金融機関に融資をあっ旋する業務です。具体的には窓口での受付や、必要書類のチェック、金融機関とのやり取りなど全般を担当しています。

　3つ目は市内の各学校との調整業務です。例えば各学校と通学路の見守りをする方の配置や、時間等を相談し、策定する業務等を担当しています。

　どの業務においても、常に視野を広く持ち、スピーディに行動できるよう意識しています。

ある一日のスケジュール

|ー午前8時00分　　出勤

|ー午前8時30分　　始業　一日の予定確認

|ー午前9時00分　　業者への支払い事務

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|ー午前11時00分　 広報誌編集会議　　

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|ー正午　　　　　　自宅で昼食

|ー午後1時00分　　広報誌校正作業

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|ー午後3時00分　  入学資金融資関連業務　

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|ー午後4時00分　　郵便物等の回覧　　

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|ー午後5時30分　　退庁

仕事で一番印象に残っていることは何ですか？

　課で作成している広報誌が自宅に届いた時です。「福生の教育」は市内全戸に配布されるので、自分が編集したものを市内の方全員が手に取っていると感じた時は非常に感慨深く、やりがいを感じました。

　また、台風の対応にあたった日のことも印象に残っています。私は避難所となった学校に配置されたのですが、そこでは避難された市民の方々に対し駐車場の案内や非常食の配給、お手洗いの案内など夜通し対応しました。次の日はくたくたになりましたが、公務員の仕事の本質を感じたのを記憶しています。またそのような非常事態の中でも様々な事柄を即座に判断し、責任感を持って行動していた上司や同僚の姿勢に感銘を受けました。

どのような就職活動をしましたか？

　新卒時は、まだまだ若いし自分が好きな事、やってみたいことができそうな会社をジャンル問わず受けていました。結果的にアパレル企業に入社し、銀座で販売業務をしていました。接客業はもともと好きで充実はしていましたが、働いていくうちに会社との相性や自身の働き方について考えるようになり、家族が公務員だったこともあって市役所を受験しました。

福生市に興味を持ったきっかけは何ですか？

　地元が近く、中学生の頃から七夕祭りや横田基地の友好祭に行ったり、16号沿いのお店を巡ったりしていて馴染み深かったことが大きなきっかけです。イベントが多く、小さくてもパワーがある市だなと感じていました。あとは脱公務員試験を掲げていることもきっかけの1つです。庁舎が新しくて綺麗なことも魅力に感じていました。

採用試験を受けるにあたって何か準備はしましたか？

　SPIの対策は簡単な参考書を一冊買い、何周か繰り返しました。当時通勤に2時間かかっていたのでその間にやってましたね。

　面接対策は自己分析を改めて行いました。一度民間で働いたことでわかった自分の価値観であったり、なぜ転職したいのか、なぜ公務員として働きたいのかについて真剣に考えました。今後の人生においても自分を見つめ直すいいきっかけになったと思っています。

受験者へ一言

　就職活動は働く場や相手に合わせがちになってしまうと思います。私もそうでした。ただ実際に働いてみて、「その仕事や職場にどれくらい自分がマッチしているか」が大事だと感じました。面接においても、どう働きたいのか本音で挑むことが大切だと思います。自分に合った場所をみつけるという感覚でチャレンジしてみてください。