こどもはなぜ、たばこをすったらダメなの?

 

ページ番号1004139  更新日 平成28年8月16日 印刷 

たばこのなかみって?

イラスト:ほけんの先生

たばこの中には、体によくないものが入っています。その中にはゆうめいなものが3つあってそれぞれ、「ニコチン」、「タール」、「一酸化炭素(いっさんかたんそ)」といいます。この3つについてしらべてみよう!

ニコチン

体の中に入ると、体の中にある血管(けっかん)をちぢめてしまうんだ。とくに、頭や手足など、大切なところの血管をちぢめてしまうんだよ。また、ニコチンが体の中に入りすぎると、タバコがやめられない体になってしまうこともあるんだ。

タール

「やに」と言われることもあるよ。肺(はい)や歯(は)のうらを黒くしてしまうんだ。また、タールの中には、大きな病気(びょうき)「がん」のもとになってしまうものが60種類(しゅるい)も入っているんだよ。

一酸化炭素

体の中に入ると、体の中にはこばれる酸素(さんそ)のりょうをへらしてしまうんだ。酸素のりょうが少ないと、ものをおぼえたり、おぼえたことを思い出す力が弱くなってしまうんだ。

こどもはなぜ、たばこをすえないの?

イラスト:禁煙マーク
たばこをすえるのはおとなになってから

【ニコチン】【タール】【一酸化炭素】この3つが、おとなの体より、子どもであるみんなの体にわるさをしてしまうんだ。みんなの体は、まだできあがっていない、おとなの体になるとちゅうです。だから、【ニコチン】【タール】【一酸化炭素】が、おとなの体の中よりわるさをしてしまうんだよ。

みんなで気をつけよう!

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