平和祈念事業

 

ページ番号1018550  更新日 令和6年4月1日 印刷 

市では、平和の尊さについての啓発活動や平和教育の推進に取り組んでいます。

世界平和都市宣言

平和の像(市役所内)
     平和の像

福生市では、戦争を防止し、原水爆の脅威から人類を護ろうとする世界連邦建設の趣旨に賛同し、世界の恒久平和の確立を祈願して、昭和45(1970)年12月に「世界平和都市宣言」を行い、平和の尊さについての啓発活動や平和教育の推進に取り組んでいます。

世界平和都市宣言

世界の恒久平和は、全人類が切実に念願するところである。よって福生市は、日本国憲法を貫く平和精神に則り戦争を防止し、原水爆の脅威から人類を護ろうとする世界連邦建設の趣旨に賛同し、全世界の人々と共に手を携て人類永遠の平和を確立するために努力する平和都市であることを誓うものである。

上記宣言する。

昭和45年12月21日  東京都福生市議会

 

平和のつどい

平和のつどい開催の様子
       平和のつどいの様子

福生市では、平和を祈念するとともに、戦争の悲惨さと平和の尊さを伝えるため、毎年8月に「平和のつどい」を開催しています。

毎年、第1部では市内在住の戦争体験者の方に「市民が語る昭和」をテーマに、自身の戦争体験や当時の生活などについて講演いただき、平和について考える機会にするとともに、第2部では福生市に縁のあるシンガーによる懐かしい歌謡曲の演奏を楽しんでいただいています。

令和4年度の開催からは福生市の公式YouTubeチャンネル「福生市メディアラボ」でライブ中継を行っており、過去の様子も動画でご覧いただくことができます。

 

平和のつどい記録集

おおむね5年ごとに平和のつどい記録集を発行しています。

世界連邦宣言自治体全国協議会

世界連邦とは、地球規模の問題を扱う一つの民主的な政府として、世界の国々が互いに独立を保ちながら、地球規模の問題を扱うものです。世界連邦の実現に向けた運動の1つに、地方自治体が平和の尊さを訴え世界連邦建設の趣旨に賛同を表明する「世界連邦都市宣言」があり、多数の自治体が議会の議決をもって世界連邦・平和宣言自治体であることを表明しています。

「世界連邦宣言自治体全国協議会」は、宣言自治体の連携を図るために組織され、福生市は昭和45(1970)年の世界平和都市宣言に合わせて加盟しています。

 

平和首長会議

平和首長会議は、広島市・長崎市の両市が提唱した「核兵器廃絶に向けての都市連帯推進計画」の趣旨に賛同する世界各国の都市で構成された機構として世界平和連帯都市市長会議(現・平和首長会議)が設立されたもので、国内では多摩地域 26 市を含む 1,739 都市が加盟しています。

平和首長会議東京都多摩地域平和ネットワーク

多摩地域26市では、平和首長会議の「持続可能な世界に向けた平和的な変革のためのビジョン」の中で掲げている「平和文化の振興」に向けて東京都多摩地域共同でネットワークを形成し、取り組むこととなりました。

ネットワークでは、令和6年1月に「平和文化の振興」に向けた宣言を行いました。戦後 80 年となる令和7年度に向けて「市民交流」をキーワードに 、26市が連携して平和事業の情報発信や「次世代」をテーマにした交流等を行っていきます。

 

26市長による宣言
東京都多摩地域26市長による宣言

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〒197-8501 東京都福生市本町5
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