ブロック塀の安全対策

 

ページ番号1002906  更新日 令和5年12月26日 印刷 

所有者が責任をもって点検・管理し、震災時のブロック塀倒壊による被害を未然に防ぎましょう。

「首都直下地震による東京の被害想定(東京都防災会議・令和4年5月公表)」によると、多摩西部直下地震、立川断層帯地震の被害想定等が示され、福生市においても、建築物の被害及び火災等による二次災害の発生が想定されています。
 また、建物だけでなく、道路沿いのブロック塀等が倒壊した場合は通行人に被害を与える可能性があるため、所有者が責任をもって管理し、ひび割れやぐらつきのあるブロック塀等は、早急に補強などの転倒防止対策を講じる必要があります。

ブロック塀等安全対策促進事業助成金

ブロック塀の耐震化を支援します

市では、避難路に面した倒壊の恐れのあるブロック塀等の除却または建替えに対し、工事費用の一部を助成します。

※申請の前に、助成対象であるか判断するための事前相談が必要となります。

 申請を希望される方は、まちづくり計画課までお問合せください。

※各年度の予算の上限に達し次第、申請の受付を終了する場合があります。

助成対象工事

  1. 避難路(緊急輸送道路、小学校の通学路、指定された避難所までの避難経路となる建築基準法及び道路法の道路)に面したブロック塀等(組積造の塀、万年塀を含む)の除却または建替えであること
  2. 簡易点検シートによる点検で、不適の項目がある塀等であること
  3. 申請年度内に工事が完了すること

 ※ただし、次の場合は助成対象工事とはなりません。

  1. 土地または建物等の販売等を目的としたもの
  2. 助成金交付前に工事を行ったもの
  3. この制度による助成金のほか、同種の助成金等の交付を受けたもの

助成額

除却または建替え工事費用(消費税を除く)の3分の2以内で千円未満を切捨てた額とします。ただし工事費は、

助成対象の塀1メートルあたり8万円を限度とします。

助成対象者

  1. ブロック塀等の所有者であること
  2. 市税の滞納がないこと
  3. 暴力団員ではないこと
このほかにも要件がありますので、申請を希望される方は、まちづくり計画課までお問合せください。

 

撤去後に、新たに5メートル以上の生垣を設置する場合は、保存樹林地等奨励金制度をご利用ください。


ブロック塀の診断をしてみましょう

ブロック塀の構造、耐久性、転倒防止対策を理解して、自己点検してみましょう。
社団法人全国建築コンクリートブロック工業会のホームページ内にある「ブロック塀大辞典」に、ブロック塀についての知識が紹介されています。また、「あんしんな塀をめざして」の項目には、安全のためのチェックポイントなどが盛り込まれています。

内容

  • ブロックってどうやってできるの?
  • 安全なブロック塀とは
  • 安心なブロック塀
  • あぶないブロック塀とは
  • 地震のときブロック塀は
  • 新しくブロック塀をつくるときは
  • Q&A
  • あんしんな塀をめざして

ブロック塀の点検のチェックポイント(国土交通省作成)

国土交通省が作成する資料です。点検の際の参考にしてください。

関連リンク

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このページに関するお問い合わせ

都市建設部 まちづくり計画課 計画グループ
〒197-8501 東京都福生市本町5
電話:042-551-1952