国体を応援しよう（平成24年11月1日号）

「広報ふっさ11月1日号」に掲載した市長随想「全力投球」です。

54年ぶりに東京都で開催予定の第68回国民体育大会（通称「多摩国体」）まで、とうとう1年を切りました。福生市での開催競技である成年女子ソフトボールのリハーサル大会として、福生野球場において先日、全日本総合女子ソフトボール選手権大会を行いました。

決勝戦は、北京オリンピックと同様に、モニカ・アボット選手と上野由岐子選手の投手戦となり、延長タイブレーカーの末、上野選手の所属するルネサスエレクトロニクス高崎の優勝という結果で、大会を無事終了することができました。ご覧になった方々には、世界最高峰のプレーを堪能していただけたのではと思っています。

そして、今大会の準備や開催期間中は、400名を超える市民ボランティアの方たちに大変お世話になりました。町会や学童クラブ、小・中学校の皆さんによる選手や来場者のための歓迎の花の植栽やオブジェの作成、少年サッカーチームの選手たちの球場周辺の清掃活動、期間中の交通安全推進委員会の交通整理。そして、降雨でスケジュール消化が危ぶまれた時に、グランド内の水たまりをスポンジで吸い取ってくださったソフトボール連盟の復旧作業。

皆さん、本当にありがとうございました。
来年の本大会成功に向けて、これからもよろしくお願いします。