市議会のしくみと役割
市議会議員、議長・副議長、会派など
市議会と市長の関係
地方公共団体には、市長等が提案した案件に対して可否を表明する議決機関である議会と、その意思決定に基づいて実際に仕事を行う執行機関があります。
議決機関とは、市長等から提案されてくる条例や予算等を住民の代表である議員が審議し、最終的な意思を決定する機関で、議会がこれにあたります。
これに対して、執行機関とは、議会の議決に基づいて実際の仕事を行う機関で、市長や教育委員会、選挙管理委員会、監査委員などがあたります。
市議会と市長は、対等・平等の地位にあり、お互いにチェックしながらも、地方自治を運営するという協力関係にあり、住民の福祉向上のために適切で公正な市政運営を行うしくみとなっています。
市議会議員
市議会は、住民の直接選挙によって選ばれた議員によって構成されています。
地方自治法では、条例により議員定数を定めることとなっています。福生市議会の場合は、条例で議員定数を19人としています。市議会の任期は4年と定められていて、現在の議員の任期は、令和元年5月1日から令和5年4月30日までとなっています。
議長と副議長
議会を主宰し、議会を代表する者が議長です。議長は、市議会が円滑に運営されるよう努め、議場の秩序を保ち、対外的に市議会を代表します。また、議会のさまざまな事務を統理し、処理するのも議長です。
副議長は、議長に事故があったり、議長が欠けたときに、議長に代わってその職務を行います。
議長・副議長ともに、議員の中からそれぞれ議会の選挙によって選ばれます。
会派
市議会では、所属政党や主義主張を同じくする議員がそれぞれグループをつくって活動しています。これを「会派」と呼んでいます。
福生市議会では、1人でも会派に準ずる扱いとしております。現在、6つの会派があります。
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議会事務局 議事係
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電話:042-551-1525